少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

2403 1号ちゃん

2016/3/1  FB投稿記事

お暇な方限定です。

1997年8月。男の子が産まれる予定でしたので、女の子の名前は微塵も考えておらず、出産届提出日14日間の前日までまったく決まらず、前夜の湯舟の中で浮かびました。
私の母親の出身地で、私も暮らしたことのある長野県の地名からいただきました。と、言うのは実は表向きの理由で、本当は、私が大好きな漫画の主人公の名前を、そのままいただきました。

この子は1号ちゃんですが、小学校の卒業式の日、式の終了後に「一緒に写真撮ろ」と私が近づいたところ「ヤ」と言い残し、これぞまさしく脱兎のごとく逃亡。その日以来、行方不明に。時々、家庭内にて、よく似た子を見かけるのですが、挨拶もないので、本人確認は取れていません。

その後、渋谷の中高一貫女子校に通ってるという噂を聞きましたが、女子校ゆえ、オサーンが立ち入るやいなや通報の対象になるため、足を踏み入れたことはありません。近くまで見に行ったことはあります。

もうすぐ卒業式だそうですが、それがいつだか情報もなく、私も中国に行くので、1号ちゃんの姿を確認する術は、もうないのでしょう。

身内のプチ自慢ですが、聞いてください。
この1号ちゃん、400人くらいいる生徒の中で、中高6年間、無遅刻無欠席だそうです。同学年で3人しか居ないそうです。そういえば、小学校6年間も無遅刻無欠席でした。これはルー・ゲーリック衣笠祥雄金本知憲らのような連続試合出場記録保持鉄人と肩を並べていいですかね?

でも、私はこういう優等生タイプ、融通が効かないような感じで、苦手というか得意としていないんです。
どう見ても、教師の言いなりで、学校側につく官僚タイプで腹を割れません。

私の場合、ラグビーの試合の翌日はボロボロでとても登校できなかったし、とにかくどうやって、学校サボるかばかり考えて、愛知の場合、学ラン学生かばんで昼間に名古屋をうろつくと私服刑事に補導されるので、まず持ち物を隠す作業から始めるのですが、コインロッカーは警察の監視下なんで、公園に隠したりとか、そんな苦労するなら学校行けよ、ということですが、学校生活に嫌気がさして、とか、女にフラれてヤケ起こして、とか、でも、放課後の部活には出ないと、とか、いろいろあったわけで、だから余計に、品行方正の努力家さんは苦手なんですよね。

そういえば、1号ちゃん、小学生の時に、自分の足が「パパの足と同じ匂いがする〜」と文句を言ってきたことがありますが、「むははははは〜、それがゲノムというものだよ〜」と今更笑ってあげようと思います。

 

追記・・・2017年、1号ちゃんはめでたく女子大生に。大嫌いな親父の後輩となり、自宅近くの和泉校舎に通っています。

2402 さよなら史明さん

2016/06/06  FB投稿記事 

iPadから送信

「続けざまに苦しそうな 咳ばらいをしていた 西新宿の飲み屋の親父が きのう死んだ」
長淵剛さんの名曲「西新宿の親父の唄」

きのうは元レーサー・Sさんの葬儀でした。

「わりと淋しい葬式で 春の光がやたら目を突きさしてた」

先に斎場に着いた知人から「Sさんの名前とか受け付けが無いようだけど、ここでいいのかな?」と電話が入る。
「葬儀告別式はやらないそうなので、直接、火葬場に集合みたいです。だからS家の案内はないのでしょう」

午前10時ちょうど、直葬案内の業者さんの呼びかけで、棺の前に参列者が集まる。親族10人、友人知人10人、数えられる人数。享年64歳、密葬には若すぎる年齢、と思う。

 

私が葬儀社と交渉した切り花15000円分をそれぞれが棺に入れる。花は腰より上しか埋まらない。私は自分の花を、彼の足元に置いた。「Sさん、今度は俺の足、治してね」そう頼んで、あの時はまだ暖かだった足をさすった。もう、こんなに冷たくなってしまっては、温めても生き返らないだろうな、そう思った。

 

タクシーの運転手さんのようないでたちの数人の職員さんが、丁寧に棺を扱ってくれた。みんな軍手をしていた。棺が二度と戻れないトンネルに吸い込まれ、職員のボタンで重厚な扉が鈍い機械音とともに、スローモーションで降りる。
絞首刑を執行する際、レバーを引く刑務執行官は3名いて、誰のレバーが刑を執行したか本人にはわからないようになっている。それでも3分の1の確率。執行官は任務遂行の慰労として国家法務省から日本酒が与えられ、その日の任務は終了で、帰宅が許される。
執行官と比較したら、職員さんの負担はいささか軽かろう。されど、私なら、あの扉降下の赤いボタンを押す役目は免除されたい。今生の別れの執行官であることは間違いない。幼い子供の場合は辛いだろう。

 

扉を閉めてから、具合の悪そうな坊さんの読経が始まった。歳も多い、身体が傾いているのは私も同じだ。それにしても纏う袈裟が、ずいぶんとみすぼらしい。私的には、むしろ好感がもてるタイプだが、ここにも費用の格差が歴然。読経料5万、戒名料5万。ロレックスつけてベンツで来る坊さんより、私は好きだけど、けどね。

町屋斎場では8基の火葬マシンが同時に人を焼く。同じ時刻に入る遺族が他に3組。それぞれがそれぞれのお別れ式を、同じ空間で執り行う。幸い泣き叫ぶ光景は免れた。参列者全員が「南妙法蓮華 南妙法蓮華経」と連呼するのはS学会の人々だろうか? 葬儀が終了されたら、皆さんの力で公明党議員に、都政の正常化、人間としての正義正道を、全身全霊で訴えていただきたい。

 

覇気のない坊さんの読経が終わり、形式的な焼香も終わる。坊さんの費用10万円、葬儀社の紹介料は何割くらいだろうか、つい考えてしまう。
個室に移る。4人掛けテーブルには、瓶のウーロン茶とコーラが6本。袋入りピーナッツとさきいか、まんじゅうが盆に。ビールはない。私は誰かがあけたピーナツを2、3粒かじり、コーラを飲んだ。10分もしないうちに、葬儀場の職員がキャップ未開封の飲み物の回収に来た。「え?持ってちゃうんだ」同じテーブルのメンツは顔を見合わせて苦笑した。

 

初めて知ったのは、わずか1時間で火葬が終了すること。電気釜の高速炊飯みたいなのがあるみたいで、早かった。高熱ゆえ、骨というか、まさしく灰。時勢の流れ、スピード化は致し方ない。彼の股間に埋まっていた、人工骨だけは骨壷には入れられず、別にされた。僅かな期間だが、彼の体内で過ごしたターミネーター、アスタラビスタ(あばよ)ではちと淋しい。

職員さんが全ての灰を骨壷に収め、ご遺族が簡単な謝辞を駐車場で述べられ、解散した。共通の友人に食事を誘われたが辞退して黒い上着を脱ぎ、ネクタイもはずした。

「古いか新しいかなんて 間抜けな者たちの 言い草だった 俺か俺じゃねえかで ただ命懸けだった」

西新宿の親父の唄で、一番共鳴できるフレーズです。
損か得かを、私も決断の判断基準として考えます。しかし、最終決定は常に「俺か俺じゃねえか」なんです。

 

まあ、職を転する理由でもあります。でも、まだ生きているので、正解だったということでしょう。

「俺は通い慣れた路地を いつもよりゆっくり歩いてる すすけた畳屋の 割れたガラスに映っていた 暮らしにまみれた俺が ひとり映っていた」

そんなセンチメンタルな気分ではありません、もう見事なオサーンですからね。彼が亡くなった翌日あたりからできた脇下のデキモノを、予備校仲間のM医師に切開してもらい、薬と半額弁当を買って帰る。キッチンはショッカー軍団に制服されている時間帯なので、冷たいまま食べる。特に苦はなく、寂しくもない。

 

北海道の男の子が、無事保護されたことをテレビで知り、本当に嬉しく思う。良かった。今日の疲れが全部消えました。

合掌。

 

2401 女王の教室3

続きです。FB投稿記事いり無断で転載です。

何度読んでもいいですね。ドラマは5回くらい観ました。DVD買ったし。

以下コピペです。

 

ここからが、佳境である。

” 勉強は…しなきゃいけないものではありません。したい、と思うものです。”

いい加減目覚めなさい。まだそんなこともわからないの?勉強は…しなきゃいけないものではありません。したい、と思うものです。
これからあなた達は、知らないものや、理解できないものに沢山出会います。
美しいなとか、楽しいなとか、不思議だなと思うものにも沢山出会います。
そのとき、もっともっとそのことを知りたい、勉強したいと自然に思うから人間なんです。
好奇心や、探究心のない人間は人間じゃありません。猿以下です!自分達の生きているこの世界のことを知ろうとしなくて、何が出来ると言うんですか?

いくら勉強したって、生きている限り、わからないことはいっぱいあります。世の中には、何でも知ったような顔をした大人がいっぱいいますが、あんなもの嘘っぱちです。いい大学に入ろうが、いい会社に入ろうが、いくつになっても勉強しようと思えば、いくらでも出来るんです。

好奇心を失った瞬間、人間は死んだも同然です。勉強は、受験の為にするのではありません。立派な大人になる為にするんです」

「イメージ出来る?私があなた達にした以上に酷いことは、世の中にいくらでもあるの。人間が生きている限り、イジメは永遠に存在するの。なぜなら、人間は、弱いものを苛めるのに、喜びを見出す動物だからです。悪い者や、強い者に立ち向かう人間なんて、ドラマや漫画の中だけの話であって、現実にはほとんどいないのよ。大事なのは、将来自分達がそういういじめに合った時に、耐える力や、解決する方法を身につけることなんです」

 

この質問の答が自明で無い世の中。
? なぜヒトを殺してはいけないのか ?
阿久津先生の答え。

「なぜ人を殺しちゃいけないんだって。その子は、頭も良くて、運動も出来て、体も大きかったから、クラス中に恐れられていたの。事実その子のターゲットになった子は次々と苛められて、自殺未遂をする子までいた。でもその子は反省もせず、こう言ったの。
【なぜ、人を殺してはいけないんですか。そう質問すれば、大人がちゃんと答えられないと知っていたのね、彼は。】
だから私は、彼に教えたの。他人の痛みを知れと。みんな、自分と同じ生身の人間なんだと。どんな人にも、あなたの知らない、素晴らしい人生があるんだと。一人一人の人間の持つ家族や、愛や、夢や、希望や、思い出や、友情を奪う権利は誰にもありません。残される遺族の、苦しみや、痛みや、悲しみを与える権利も誰にもありません。だから人を殺しちゃいけないんです!

あなた達も、過ちを犯すかもしれないから、肝に銘じておくことね。犯罪を犯した人間は、必ず捕まります。逃げることが出来ても、一生その呵責に苦しみます。周囲の人間からは見放されます。死ぬまで孤独です。もういいことは一つもありません。二度と幸せになんかなれません!」

 

最終話:いい加減目覚めなさい。生きる、ということ。

 

いい加減目覚めなさい。人生に不安があるのは当たり前です。大事なのは、そのせいで自信を失ったり、根も葉もない噂に乗ったり、人を傷つけたりしないことです。たとえば、人間は死んだらどうなるかなんて誰にもわからない。言うとおりにすれば天国に行けるとか、逆らえば地獄に落ちるとか言う人がいますが、あんなものはでたらめです。誰も行ったことがないのにどうしてわかるんですか?

わからない物を、わかったような顔をして、無理に納得する必要なんかないんです。それよりも、今をもっと見つめなさい。

イメージ出来る?私達の周りには、美しいものがいっぱいあふれているの。夜空には無数の星が輝いているし、すぐ側には、小さな蝶が、懸命に飛んでいるかもしれない。街に出れば、初めて耳にするような音楽が流れていたり、素敵な人に出会えるかもしれない。普段何気なく見ている景色の中にも、時の移り変わりで、はっと驚くようなことがいっぱいあるんです。そういう大切なものを、しっかり目を開いて見なさい。耳を澄まして聞きなさい。全身で、感じなさい。それが生きているということです」

 

小学校最後の日に、生徒たちが、阿久津真矢に「仰げば尊し」を歌う。

阿久津先生はこういう。

「何をくだらないこと言っているの。

仰げば尊し

いつまで感傷に浸っているの?
もうここはあなた達のいるところじゃないでしょう?

早く中学に行きなさい」

 

これ、放映されたのは、2005年。

 

以上

 

安藤加筆・・・私はですね、志田未来ちゃんより、天海祐希さんより、進藤ひかる役の福田麻由子ちゃん派。

当時12歳の福田麻由子ちゃん、今どうなってるのかなぁ〜。

2400 女王の教室2

前回の続き。FB投稿記事のコピペです。 

「いいかげん、目覚めなさい」

阿久津真矢に聞けば、たいていのことは分かる。「女王の教室」の阿久津先生だ。

1クール全11話の中から、珠玉の言葉を集めれば、 ”今” の全貌が見えるという。

阿久津先生は、小学6年の担任だ。

女王の教室」はクラスを支配する女教師・阿久津真矢(天海祐希)と
半崎小学校6年3組の児童との1年間にわたる「闘い」を描いたドラマ。

 

7話:3連、自民、公明、みんなの党

「●まったくあなた達は、何か気に食わないことがあると、 親が悪い、教師が悪い、友達が悪いと、人のせいにして。いい加減目覚めなさい。そんなことばかりしていると、自分では何も考えられない、思考停止人間になるだけよ」

「●イメージ出来る?何か辛いことがあった時に、あなた達に出来ることなんか、せいぜい目をつぶることぐらいじゃない。でも目を閉じても、問題は消えて無くならないわよ。目を開けた時に、事態はもっと悪くなっているだけ」

「●普段は、個人の自由だなんて言って、権利を主張するくせに、いざとなったら、人権侵害だと、大人に守ってもらおうとする。要するに、いつまでたっても子供でいたいだけなのよ。悔しかったら、自分の人生くらい、自分で責任持ちなさい」

 

8話:むかつくーとかカワイイーとか言って、何も考えない女子高生しかり。

「私のことを探ろうとしても無駄よ。逆に、あなたたちがどこで何をしていようが、こっちは全部見ていますからね。いい加減目覚めなさい。くだらない大人のマネをして、いつまでこんなことを続けるつもり?デモとかストライキなんてね、所詮自己満足なの。徹底的に戦うぞ!とか、必ず勝利するぞ!とか、叫んでそれで終わり。頭を使って、本当に必要なことを考えようなんて気は一切ないの。今は日本中、改革だの何だの大見得を切って何もしない政治家しかり。むかつくーとかカワイイーとか言って、何も考えない女子高生しかり」

 

9話:

「忘れないでね。あなたが普段使っている電話代だって、電気代だって、 食費だって学費だってタダじゃないの。あなたはご両親に養われているのよ。いろいろなことから守ってもらっているの。
ご両親の考えを押し切って、自分のやりたい事をやる気なら、家を出て自立するか、ご両親を説得して自分の考えを理解してもらうしかないの。両方とも出来ないでしょ?」

いい加減目覚めなさい。あなたたちの夢や希望を理解して、好きなようにさせてくれる親なんて、この世にいないんだから。親なんて所詮、いつまでも子供を自分の言いなりにさせたいだけなの。そのためにおもちゃを買い与えたり、綺麗な衣装を着せたりして、あなたたちのご機嫌を取っているだけ。それが、あなたたちの成長を一番妨げているとも知らずにね。ま、しょうがないわね。人生の中で、子育てほど楽しいことはないんだから。出来れば、いつまでも手がかかっていてほしいの。 いつまでも甘えていてほしいの。あなたたちに。よく言うでしょう?出来の悪い子ほど可愛いって。親がそんな体たらくだから、20や30にもなって、親離れもせず、仕事もしない、フリーターとか、ニートとかいう輩が現れるの。この中にも沢山いるんじゃない?将来そんな風になる人が」

 

10話:自分じゃ何も決められないから、今良ければいいじゃない、
   と開き直るしかない

「じゃ、そこそこ出世して、定年になったら、沢山退職金を貰って、豊かな老後でも過ごす?そんな甘い考えでいいのかしら?嫌な上司がいて苛められたらどうするの?会社にリストラされたらどうするの?そもそも、あなたたちの考えるいい会社って、一体どんな会社?今は、どんなに有名な会社だって裏でどんなに汚い事をやってるかわからないんだし、いつ潰れてもおかしくない時代なのよ。そんなことになったらどうするの?自殺でもするつもり?」

「まだそんな甘っちょろいこと言ってるのね。漫画家になっても売れなかったらどうするの?アシスタントになって、一生安いギャラでこき使われるの?サッカー選手だって、プロになれるのはほんの一握りだし、怪我をしたらおしまいじゃない。その後の人生のことは考えているのかしら!?ちゃんと。
所詮、あなたたちに出来るのはその程度のことよね。将来のことを考えると不安だし、自分じゃ何も決められないから、今良ければいいじゃない、開き直るしかないのよね。覚えていますか?一番最初の授業で、この世で幸せになるのはたった6%だけだって」

続く

安藤加筆・・・すべて同意。その通り。

2399 女王の教室1

以前にも触れたことがあるテレビドラマ「女王の教室

稀に見る秀逸作品。原作は漫画だそうだが読んでいない。

どなたかのFB投稿記事。あまりにも素敵に編集されていたので、ぜひ少数派日記に保存したく無断で転載させていただきます。

作品も編集された方の文章もお見事です。以下FBのコピペです。

 

iPadから送信「いいかげん、目覚めなさい」

阿久津真矢に聞けば、たいていのことは分かる。

女王の教室」の阿久津先生だ。

1クール全11話の中から、

「いいかげん、目覚めなさい」

に代表される、珠玉の言葉を集めれば、”今” の全貌が見えるという。

先ずは、1~6話から。

「いい加減、目覚めなさい。日本という国は、そういう特権階級の人たちが、楽しく、幸せに暮らせるように、あなたたち凡人が、安い給料で働き、高い税金を払うことで、成り立っているんです。そういう特権階級の人たちが、あなたたちに何を望んでいるか知ってる?今のままずーっとおろかでいてくれればいいの」

阿久津先生は、小学6年の担任だ。
女王の教室」はクラスを支配する女教師・阿久津真矢(天海祐希)と半崎小学校6年3組の児童との1年間にわたる「闘い」を描いたドラマ。

「愚か者や怠け者は、差別と不公平に苦しむ。賢いものや努力をしたものは、色々な特権を得て、豊かな人生を送ることが出来る。それが、社会というものです。あなたたちは、この世で、人もうらやむような幸せな暮らしが出来る人が、何パーセントいるか知ってる?たったの6%よ」

いやあ、6%は、多いな。今や1%が痛切な通説だ。
社会は、へーぞー会長の仕込みのおかげさまで、急速に先鋭化しているようだ。

 

「まだバレー教室に通っている人もいるんだろうけど、あなた達みたいにセンスの無い人が、2年か3年ちょこちょこっとやった所で、何の意味もないのよ。単なる金の無駄遣い。あんなものは、親の自己満足なの。他の人がやってるからやらせているとか、昔自分が出来なかった夢を子供に押し付けてるとか」

ふんっ、と宝塚出身の天海祐希は、言う。

「ふんっ。スポーツや芸術で成功する確率はもっと低いの。一流になる人間は、一流の指導者の英才教育を小さい頃から受け、血のにじむような努力をしているんです。あなたたちのような凡人に、今からそんなことが出来る?あなたたちは、もう有名私立小学校に通う生徒たちからずっと遅れをとっているんです」

 

ご両親はどうされているの?
気遣う真矢先生。

「ご両親はどうしているの?あなたのお母さんのことだから、今頃どこかで、ろくでもな男とイチャイチャしてるんじゃない?小さいときからあなたを保育園に預けっぱなしで、若い男と遊びまわり、結局、あなたを捨てて出ていったくらいだから。お父さんはそれ以来酒びたりで、挙句の果てに暴力沙汰を起こして、今は、刑務所にいるんでしたっけ?きっとお父さん、あなたにも暴力を振るったりしたんじゃない?お前は俺の子供なんかじゃない。男好きの母親が、その辺のヤツと作ったに決まってる、とか言って。お母さんこう言わなかった?あんたのせいで私の人生めちゃくちゃになったのよ。あんたなんか、本当は生みたくなかったの。何であなたがいつもふざけているのか教えてあげましょうか?本当は一人ぼっちで寂しくてたまらないのを、誰にも知られたくないからよ」

 

うわべだけの優しさ。

「自主性や自由とか言って大人が放っておいたら、子供は自由と非常識を混同するようになるだけです。悪いことは何なのか、わからない人間になるだけです。彼らに一番教えなければならないことは、真面目に勉強することと、目上の者にはちゃんと従うこと、そして、罪を犯したら、必ず罰を与えられるという恐怖感なんです。あなたの言ってるような、うわべだけの優しさなんて必要ありません」

いい加減目覚めなさい

 

いい加減目覚めなさい!!悔しかったら、自分の力で何とかするのね。誰にも頼らずに、自分だけの力で」

ムダな努力。

「相変わらず無駄な努力しているみたいね。みんなと仲良く夏休みを過ごしたいとかいって。いい加減目覚めなさい。向こうは迷惑なだけなんだから。今の世の中、みんな自分さえ良ければいいの。周りの人間のことなんかどうでもいいの。上辺では仲良くしているけど、あなたみたいに何も知らないくせに心の中に土足で入ってくるような人間が、一番不愉快なの!もう諦めなさい」

 

続く

 

安藤加筆・・・すべて正論、否定できません。

2398 霊波之光通信24

2/26  2017  広州からです。一年365日、霊波之光の方より、信者さんの体験談がメールで送信されて来ます。少数派日記の読者様にお伝えしたいものだけを転載いたします。どんなに現代医療が発達しても、治癒し難い難病が現実として存在し、医療以外の何か、例えば宗教により改善、完治に導かれるという客観的事実があるのです。

   宗教嫌い、宗教アレルギー、いいじゃないですか?強要も強制も致しません。少数派日記は事実を伝えるのみです。メールは当然ながら匿名ですが、発信者及び、本人を特定することは可能です。同じ病に苦しまれる方のお役に立てれば幸いと思い、投稿いたします。

同日の投稿メールの転載です。


Aさんは19歳より腸が悪く入退院の繰り返し、20歳過ぎには頭痛がひどくテレビも見れず、30歳過ぎると蓄膿、痔、婦人科と次から次へと病におそわれていました。
何度死のうと考えたかわかりません。
家族の中では気随気儘で自由勝手に好き放題わがままを言って過ごしていました。
父親とも毎日のように喧嘩をしていました。
そんなAさんは、何か信仰に入って幸せになりたいと心の底から叫んでいました。
仏教も一生懸命やり、他の拝み屋さんなどたくさんやりましたが、どれもパッとせず段々悪くなり、あげくの果てリューマチが浮き出てきました。
体中痛みと熱でうなされ手足など変形してきました。顔も洗えず椅子で座る生活でした。
もういつ死んでも構わないと心に決めて生きていたAさんです。

Aさんの父親も腰が悪く2mも歩けな状態でした。
昭和59年にパンフレットが玄関に入っていたそうです。
Aさんが読んで教会に行き、昭和59年2月18日に入信して帰って来ました。
その日からあれ程ひどい痛みと歩けないでいた父親が走ることも出来るようになりまで治ったのです。
父親は喜び一杯で教会通いが始まりました。
父親に一度行こうと誘われましたが素直に信じることが出来ず、Aさんは断わり続けていました。
父親はこんなAさんをずっと祈っていてくれました。
Aさんのリューマチはひどくなり首も動かせなく背中もつまり眠れず、突然死のうという衝動に駆られましたが、助かる道があるはずと気付き、初めて御守護神様を求めました。
明日教会に行こう、一人で探して行こう、今日は近くの温泉に入りきれいにしてから行こうと決めました。
もしそこも同じなら次の日死のうと心に決めました。

昭和59年7月14日教会に行きました。
涙が流れて、鼻も流れて、畳に流れて困りましたが心はスッキリしたのです。
浄霊御祈願も頂きました。
その夜眠れました。痛みも和らぎ嬉しくなり毎日教会に通いました。
一日も休まず行けば行くほど痛みが無いのです。
感謝で一杯でした。
パンフレット布教も素直に「はい」と言って自転車で走りました。
空を見て「ありがとうございます!」と叫んで布教しました。
現在70歳を越えましたが、今も元気あゆませて頂いています。
御守護神様、二代様、ありがとうございます。

幸不幸の分かれ道は目の前にあり、私達は幸せへの道を教えてあげられる体験者です。

以上です。

 

私の場合はまだ軽度ですから泣き言の範疇ですが、肉体に慢性的な痛みがあるのは辛いですね。おまけに、佐村河内のいうボイラー室並みの耳鳴り、これもキツいです。

でも「 死ぬこと以外はかすり傷」と精一杯の強がりを言って、自分を慰めて寝たり起きたりしています。

2397 5ヶ月ぶりの広州

   忘れもしない2016/9/12広州から帰国。

 

この時は8/29の出発で、ビザ無しの滞在有効期間マックスの15日間の滞在。830、57歳の誕生日を広州で迎える。これで何度目か忘れましたが、何度か広州でした。

   それ以前に、足の具合が最悪で、両大腿部が激痛。本人は、いつも、どちらかの足をかばいながら歩いていたので、それにより骨盤がずれ、そこからくる痛みだと思っていました。本当に痛く、五分もまともに歩けない状況で、時折、道端にヘタリ込むことも。ラグビーのしごきよりキツい状態でした。

 その間、日本からの訪問客は述べ6人。その前の回は9人だったと記憶しています。本来のミッションとは違う部分で食事と買い物と観光のお供もあり、歩くことが必須でした。

   これで本業が少しでもまとまればいいのですが、結果的に全滅。骨折り損の・・・といういつものパターンです。

    で、912に帰国、自宅で一泊した翌日、大井町のビジネスホテルへ移動。13日から中国組一行6名が広州、香港、上海から次々と合流して、ビッグサイトの医療、美容コンベンションに参加する予定でした。チケットも手配して、彼らの滞在1週間の予定も確認して、ホテル内のデニーズで夕食兼ミーティング。翌朝8時にデニーズに集合ということで、この夜は解散。

   ところが翌日の朝、両大腿部が激痛で、もはや、トイレに立つことも出来ません。申し訳ないがビッグサイトはキャンセル。本当は資金不足なので、私はホテルは一泊の予定で、あとは自宅から通うつもりでしたが、やむなく延泊。2日目も動けずさらに延泊で都合3泊分の出費、痛し。

    全く動けぬため寝たきり。知人に食料と飲料を差し入れてもらい、根性でトイレに移動する。

 

    謎の痛みと戦いつつ、10月に入り、笹塚の整形外科にて腰のレントゲン。脊柱管狭窄症と判明。脊柱管の血管が詰まり、その影響で大腿部の神経が炎症を起こすそうで、投薬で治らぬ場合は手術もあるが、手術で良くなる可能性は薄いとのこと。その後、何人かの知人も同じ症状で悩み、入院された人もいた。足を奪われるのは悔しい。これを書いている2017226日現在、投薬により、当時よりははるかに緩和されたにせよ、まだ痛い。杖の必要は無くなったが、まだ恐怖は残る。

   当方、同時に頚椎狭窄症も抱えており、これは首の神経を圧迫して右手に力が入らず、もともと不器用ではあるが箸が上手く使えずブサイク。生命の危機ではないが、これでは野球もラグビーもままならん。今年のWBCには間に合わない。レギュラーは無理にせよ、19年のラグビーW杯日本開催のリザーバーとして、20年の東京五輪の野球の補強選手として、いつ何時オファーが来ても、受け入れられる準備だけはしておかねば。