少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

書評

3611 ピエールの涙

3/13/19 私はサザン桑田さんと同じで「家に帰るとテレビがなくては生きていけません〜」人間です。で、比較的、よくテレビを見てる自負はありますが、ピエールさんて、入院中にメルカリで買った漫☆画太郎の本の原作で半月前にはじめて知りました。今日、はじ…

3601 佐瀬稔文学の快

3/26/17 NY深夜1時、瞼は重いけどまだ眠れません。読書です。今回、私はミスをおかしました。旅行中に読むはずの本を5冊厳選したにもかかわらず、行きの機内で読むはずの2冊を家に忘れてきたのです。一冊は太宰治の玉川上水自殺もの。もう一冊はラグビーもの…

3181 八海冤罪事件/真昼の暗黒

11/13/18 「幸福」と「不幸」の境界線について考えています。昨日ゲトした「八海事件獄中日記」(阿藤周平)を読んでいます。この事件が所有していたビデオ「真昼の暗黒」のモデルだと知りました。モノクロで凄まじい作品でした。 山口県での殺人事件における…

3172 捏造の科学者

11/4/18 本日ゲトの3冊。スタップ細胞事件の最大の関心事は笹井教授の自殺。マスコミが一切報道しないことに尋常ない違和感を感じるのは当方だけでしょうか?正直、遠いシリアの人質ジャーナリズムの100倍は関心があります。毎日の記者の本は以前買いました…

3121 高田瞽女さん

「瞽女さんに、やるのでなかった、やるのでなかった」キクちゃんのお母さんは声にならぬ声で土手の土を掻きむしった。 医者の誤診で3歳の娘を失明させた母親が、やむなく幼いキクちゃんを高田の瞽女さんに出す、やむなくだ。幼いキクちゃんは体力もなく長旅…

3120 スタルヒンと処刑

「チミは須田博を知っているか?」な〜んて初級のクイズでごめんなさい、ヴィクトル・スタルヒン303勝投手ロシア人。でもスタルヒンの交通事故死が三軒茶屋の246の三叉路だったとは直木賞「凍れる瞳」で知りました。私はね、てっきりスタルヒンの話だと思っ…

3119 本の病気

告白すると、自分は病気かもしれない。家にろくに金も入れず、住宅ローンを蔑ろにしてまで古本屋を見つけると、漁るありさまだ。それでも武士の志があるので、本を古紙扱いにして目かたで金額をつけるブックオフには売らない(けっこう買うけど)。昨日も下北…

3070 さらば、愛しの山口組

4/15-18 人間社会も宇宙の法則、すなわち水槽の中の魚と同じ関係。 数が多ければ酸欠死、少なければ孤独死。 新たなる力関係で生き残る時代。 ヤクザ社会も、サラリーマン社会も、教員の世界も、役所や警察も、パチンコ屋も、新聞社も組織と名がつくところは…

2894 遅食

12/6-17 遅食である。我輩は遅食である。遅○ではない。とにかく食べるのが遅いのどうしたこうしたと、クレームが来る。 早喰い女王のビリケンカフェみっちゃん店長に言わせると 「社長の食べとるとこ見とるとイライラして殴りたくなる」 カレーうどん90秒の…

2757 凍れる瞳・同潤会

9/24-14 今さらですが、今日、読みました。「凍れる瞳」ヴィクトル・スタルヒン。ロシア人、年間42勝、巨人、須田博、交通事故死。 私の中のスタルヒンの知識は、その程度でした。父親が殺人犯、GHQの通訳時代の給料は、日本の総理大臣並みの高給、職業野球…

2714 読書感想文考

8/28-16 8月28日、まあこの時期は、溜まりにたまった夏休みの宿題合戦ですwネ。読書感想文? まあ得意中の得意でしたw。まず高2の夏休みまで、課題図書なる本を読んだことは、一度もありません。 試しに10ページくらい読むのですが、ぜんぜん引き込まれず、…

2606 生首考

6/27-16 多分、病気、しかも重症。ここ3日間で購入した古本39冊。1冊50円〜500円。 まずタイトルで選び、中身を吟味して3分の1まで絞る。 基本、その日のうちに、目次に目を通し、興味ある箇所はめくる。 漫画太郎の作品は止まらず一気に行く。「生首考」は1…

2601 柔狭伝/バロン吉元

6/24-14 きっかけは、早稲田大学の受験日。 学ラン姿で受験に行くと、初対面の早稲田大学精神高揚会の富所さんに、声をかけられました。 「君こそ求めていた人材、ぜひとも早稲田大学精神高揚に」とスカウトされ、「人生すべからく、豪放磊落に生きるべし。…

2493 生と死/佐瀬稔

5/2-17 FB投稿 私が師匠と仰ぐ佐瀬稔さんのノンフィクション。本当に佐瀬さんの文章、そして視点は凄いの一言に尽きます。この書には、本当に多くが含まれていて、単なる事実のレポートではありません。 生命の指針であると言って間違いないでしょう。佐瀬さ…

2452 玉川心中 太宰治

4/12-17 FB投稿 雨の玉川心中 この書は過日のNY行きで読む予定でしたが自宅に置き忘れたため今読みましたが、とても流し読みするものではなく熟読、再読の興有り。 心中相手、太宰治の愛人である山崎富栄の日記が中心だが、日々の短い文章に太宰に対する億万…

2440 NY紀行 17-3

3/26-17 FB投稿 NY深夜1時、瞼は重いけどまだ眠れません。読書です。今回、私はミスをおかしました。旅行中に読むはずの本を5冊厳選したにもかかわらず、行きの機内で読むはずの2冊を家に忘れてきたのです。 一冊は太宰治の玉川上水自殺もの。もう一冊はラグ…

2427 大正15年

2017/1/18 FB投稿記事 元ヤクルト監督の関根潤三さんの本、面白すぎて一気に読んでしまいました。関根さん、法政時代、近鉄時代、エースで4番、つまり両刀大谷さんの先駆者というわけ。ヤクルト担当時代にお世話になりましたが、関根さんの話は次回書きます。…

2419 読書日記

2017/3/26 FB投稿記事 NY深夜1時、瞼は重いけどまだ眠れません。読書です。今回、私はミスをおかしました。旅行中に読むはずの本を5冊厳選したにもかかわらず、行きの機内で読むはずの2冊を家に忘れてきたのです。一冊は太宰治の玉川上水自殺もの。もう一冊…