少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

217  鳥越俊太郎いらねえ

毎朝、小倉さんの特ダネと、赤江珠緒ちゃんのスパモニをがちゃがちゃ回しながら見ています。珠ちゃんは好きだけど鳥越ナニガシは本当に不要の存在だね。
今朝の話題では宮崎の「口蹄疫」問題。東国原知事の記者会見映像を見て「本当にお気の毒だと思います」という小倉さんに対して「(知事は)ほとんど半分涙目だね」としかコメントできない鳥越ナニガシ。
前後の流れを加味しても「これはもう宮崎だけの問題ではない」とする特ダネに対し、鳥越何某の発言でスパモニは「他人ゴト」というスタンスになってしまった。つまり他人の危機や災難を「自分ゴト」としてとらえる想像力が皆無だということを意味します。
今日(きょう)び、世知辛い経済状況の中で自分のことで精一杯というのは誰でも同じこと。されど、全国ネットのメインコメンテーターがこの程度でええんかい。「昔の名前で出ています」。鳥越何某は同番組で著名人の出馬ラッシュも批判してるけど、新情報も何もない状態(つまり勉強不足)で昔話と新聞情報だけでコメントをつなぐ自身も同じ穴のナントカだとお気づきだろうか?
さて、宮崎の口蹄疫問題、みなさんはどうお考えだろうか?「全殺処分」。ペットを亡くした悲しみを知っている人ならわかるだろう。
「すみません、お隣の犬がウイルスに感染しました。お宅の犬はまだ感染していませんが、感染する危険性がありますので、申し訳けありませんが、殺処分の対象になりましたので、連れて行きます。行政命令ですから意義申し立てはできません」
ある日突然、こんな風にして保健所の職員が、あなたの家の玄関に訪れたら、あなたはどうするだろうか?僕は宮崎及びその周辺及び日本全体の養豚畜産農家の人々が、そう宣告されたのと同じように想像します。
中国で生まれたばかりの子豚を抱いたり、一日だけ借りて家で飼ったりしたことがあります。「こんなことしてたら可愛くて可哀そうで豚肉が食えなくなるなあ」と正直思いました。養豚畜産農家の人たちは、僕らが犬や猫や鳥や魚をペットと思うように、牛や豚を家族同然に思っています。
16日放映の島田紳助の「行列のできる法律相談事務所」でのこと。モデルの森いずみさんが豚をペットにしていて100万円のアクセサリーをつけたり400万円のベッドを与えたり・・・という話でした。税金ではない自費なので「お好きにどうぞ」だが、感心したのは「もし、食べ物が無くなったら、私はその豚を食べます」という森さん。
紳助さんの解説では「森さんは高校の時(カナダだったか、アメリカだったか)、授業の一環で生徒の手で豚を育て(養豚)、最後にはそれをみんなで食べるという経験があるからそういうことが言えるんや」とありましたが、僕はささやかに感動しました。
動物を育てる情操教育、食の大切さを知る食育、命の大切さを学ぶ思想教育(反戦、望平和)、サバイバルな精神力の強化etc・・・。平和ボケニッポンはカエルの解剖で気絶する児童が続出、モンスターペアレントが「残酷教育だ」と小学校の理科室に乗り込む時代です。わけのわからん殺人事件の遠因はこんなところにもあるのだと、僕は思います。
「さあ、今日こそはやるぞ」と誓った事務処理をまたもや後回しにしてこのブログに30分。鳥越何某を批判する前にオノレを何とかしろ、だよね。