少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

229  コブクロの卒業写真

帰国した翌々日(6月6日)新しい携帯をゲットしました。auを利用して18年目になります。海外での使用料金があまりにも高額なので、途中で料金の安いdocomoに乗り換えましたが、中国でまったく電波を拾えず、(患者さんと病院と連絡が取れず)悲惨な思いをしたため、またauに戻しました。現在は医療用も含め5台持ちです。
どうせ、電話とメールしか使わない僕ですので、海外で利用可能であれば機種にはこだわりません。一番安価なもの、できれば0円のものを・・・と所望しましたが、0円は新規のみということで、電話番号も変わってしまうとのこと。それでは困るということで、一番安価な日立のごっついやつを選びました。
携帯を失くし、情報をすべてもぎ取られた僕でしたが、なんとか前々回の機種のチップからバックアップされた500件(以前のは容量が少なかったみたいで)は回復できました。僕の携帯メアドを知っている方は空メールを送信してください、すぐ再登録したいと思います。
で、着メロですが、以前はコブクロの「蕾」を電話に、同じく「ここにしか咲かない花」をメールの着信音にしていました。で、待ち唄には、コブクロの「桜」です。80歳の母親が僕の携帯に電話を入れると、自動的に母親の電話に「桜」が流れるわけですが「どうして、あんたはいつも騒々しいところに居るのか」と怒ります。
で、新しい携帯ですが、待ち唄では「桜」が流れるのに、着メロでは「蕾」も「ここ花」も流れません。昨日(8日)auショップに行き、問題が解決しました。
実を言うとそもそも僕は「着メロ、着うた」と「待ちうた」の区別すらわかりませんでした。そんなおじさん達のために解説しますと、電話やメールが来た時に鳴るのが「着メロ、着うた」。で、相手が掛けた場合、こちらが応答するまで相手が待つ間に相手の電話に流れるのが「待ちうた」。長年の疑問が解決しました。
で、「待ちうた」は無料サイトからずっと流れるが、「着うた」は携帯を変えるごとに、有料サイトにつないでダウンロードしなければならないということでした。
本当は「AKB48」の「桜の栞」を入れよう・・・と意気込んだのですが、対応に出て来たのが若い女性で「以前はコブクロを入れていたんですけど・・・」と言うと「ではコブクロでお探ししましょうか?」などと言われ「アキバのア」も出せずに「ハイ、よろしくお願いします」などと答えてしまいました。
検索すると最初に出て来たのがユーミンの名作「卒業写真」のカバー。コブクロの最新ダウンロードだそうで「これにします」と即決定。さっそく登録のやり方を教えてもらい、僕の携帯にコブクロの「卒業写真」が搭載されました。
僕の音楽遍歴ですが、中学時代には確かに恥ずかしながら天地真理桜田淳子のLPを買いました。でも高校に入って初めて買ったアルバムはユーミンの「コバルト・アワー」です。このアルバムの2曲目が「卒業写真」。徳永英明さんがカバーして「ああ、男でも唄えるんだ」と、現在では僕のカラオケレパートリーで目を閉じても唄える大好きな曲です。
「コバルト・アワー」は今でもユーミンの傑作の上位です。これはユーミンにとって3枚目のアルバムでしたが、当時の僕はデビューアルバムだと思い込んでいました。僕にとっては衝撃的なアルバムだったので、あわててデビューアルバムの「ひこうき雲」とセカンドの「ミスリム」を購入しました。本当に癒されるメロディーで毎朝毎晩聞いた唄です。
僕が通った知立高校は、通学の名鉄電車がちょうどゆるやかな土手の上を走り、車窓から「卒業写真」」の歌詞通りの光景が映るのです。
「話しかけるように、揺れる柳の下を、通った道さえ今はもう、電車から見るだけ・・・」
線路沿いの通学路には揺れる柳の木があって、野郎の友達はいっぱいいたけど、ロマンスらしいロマンスはあるにはあったけど、それは上手くいったロマンスじゃなくて、ほろ苦い方のロマンスばかりだったりして・・・。ユーミンの詩とはちょっと趣が違うけど、まあいいじゃないですか。
・・・と長い話になってすみません。本日(9日)午後4時新宿発名古屋行きの高速バスで安城に移動します。格安おしくらまんじゅうバスの最後の一席をゲットしました。名古屋までの6時間、エコノミー症候群と戦います。どうして名古屋までの料金が2000円なのか、僕には理解不能ですが、途中でエンコ(死語か?)したらみんなで押せばいいんです。