少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

364  生きる食事

体質改善のための食事療法は各方面から10年以上に渡って言われ続けている。しかし、それを確実に実行したら、本当に食べるものが無くなってしまう。では、時間だけは規則的にしたら・・・と言われ心がけるも、それはもっと難しい。
この日の朝食はアムウエイのプロテイン一杯(20g)と総合ビタミン剤トリプルエックス(6粒×3種類)のみ。
午前、主治医のIクリニックへ行き、点滴1本とインフルエンザワクチンを注射。5000円弱の支払い。
その足で最近会員になったTUTAYAに行く。「月の203号室」を探したけど置いてない。コブクロの次に大ブレイクするのは、この二人です、覚えておいてくださいね。ネットで検索してみてください。
さて、自炊でもしよか・・・と笹塚駅前のライフへ行く。結局、買ったのは惣菜の「サバ竜田揚げ」「チキン竜田揚げ」無糖ヨーグルト、3個69円の納豆ととうふ一丁、3枚入りの食パンとサントリーノンアルコールビール2本。なんじゃこりゃ・・・。
帰宅して食すと午後2時。途中、ローソンの前を通ると「おでん70円セール」。こっちにしときゃ良かったかな・・・などと独り言。
3枚入り食パンはもの悲しい独り身人生だが、考えてみりゃ、安城の母親は親父が死んで25年も経つのに、ずっとそんな独りぽっちの食生活なんだな。それでも自炊して毎日3度は規則正しく同じ時間に食事を摂る。僕よりずっと健康なわけである。
そんなお年寄りが日本にどんだけいるのだろうか?わずか100人程度だが、そんなお年寄りの手助けになるのが、現在の僕のプロジェクトのひとつです。でも、それができる前に、こっちがポシャれば身も蓋もないってか。こっちも50代で孤独死する前に頑張らにゃあ・・・。
昨15日は彫刻家の山本先生と秘書のK嬢と会食。下高井戸で商談を終え夕方5時前からTKS本社ビル1階の「なんでや」で軽く一杯。つまみは「タコの吸盤バター焼き」「鳥皮の今治カリカリ焼き」「さつま揚げ」その他いろいろ。その後、京王線に乗り曙橋下車で四谷・荒木町へ。僕が東京で(ということは世界で)一番好きな飲み屋街だ。約400店の飲み屋がひしめいている。
まずは「猫バラ」(猫とバラの日々=新宿区舟町4-5 四谷フラットビル1F 03-3355-2067 日曜休日)から。マスターは高校野球の名門、広島商業から早稲田。今年で28年目、僕は25年前から通っている想いでの多い店だ。「自家製ビーフジャーキ―」「カマンベールチーズフライ」
「鳥唐揚げ」「ピザ」「スティック野菜」大量に食べたわけではない、3人で少しずつつついた。中国でお店の名刺300枚を印刷してマスターにあげたら、いいちこ1本が「お礼だよ」とサービスされた、ラッキー!。
続いて「よつやこっくている」へ。昭和の香りぷんぷんの界隈の老舗。
ここも想い出たっぷり。つまみは280円からで、一番高いものも850円のピザ。普通の居酒屋よりはるかに安価なのに、造りは昭和のバ―風で落ち着く店。名物は680円のスパゲティー。夕方に一日分の麺をゆで上げるため、オーダーして出てくる時には、昔の学校給食に出てくるソフト麺状態になっている。これが、懐かしい味と食感で団塊世代にはたまらんらしい。僕も好きで必ずオーダーする。あと「たたみ鰯」と。
その後、3人は荒木町をぶらりぶらり。3軒目はつい先日、「月刊ゴルフ用品界」の片山社長に連れていってもらった「ROOTS」というバ―へ。まだ開店半年とか。黒で統一した室内に赤色蝋燭の炎が妖艶にゆらめく店。カウンターの向こうに、その蝋燭の灯りでぼんやりと照らされた美しき女性が・・・(と、まあここまでにしておこう。新宿区荒木町7番 三番館102号室)
「お飲み物はいかがいたしましょうか?」「コーラゼロが飲みたいけど、どうせ無いでしょ」「ございます。だってここにコーラの社長さんがお見えになりますから」「えっマジ!」
いやいや御見それいたしました。私、今後も通わせていただきます。
その後、山本先生、秘書のK嬢は新宿三丁目にタクシーを走らせた。
おかまちゃんの新宿二丁目、ややまともな三丁目、そして先生のホームグラウンドゴールデン街はそれぞれ隣接しており、今夜はすでに4軒目を消化したのだが、これから先生のハシゴ酒は加熱するに違いない。
僕は地下鉄のあるうちに帰宅。洗濯機から洗濯物を取り出しひとり干す。ああ、食事、なんとかせにゃあかんな・・・と独り考える。