少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

457 第三次世界大戦3

本日(11/28)、中国、韓国、北朝鮮の領海が隣接する黄海で米韓の合同軍事演習が行われることは、すでに報道の通りである。米国はジョージ。ワシントンという5000人の兵士を乗せた空母を擁する第七艦隊の艦船12隻が、軍事演習という名のデモンストレーションを行う。
何のためのデモンストレーションかと言えば、標的は北朝鮮ではなく、その後ろ盾の中国に対する米国の圧力にほかならない。中国としては日本からのODA(official development assistance=政府開発援助)をふんだんに使い、今後10年計画で軍備を拡張し、逆に軍縮の動きのある米国と軍事力が逆転したのを契機に、対米国への先制攻撃として、日本を侵略する予定だった。
中国からすればケツ持ちしている北朝鮮を、もともと鉄砲玉として、戦争勃発の起因にする計算だったが、あまりの空腹に耐えきれなかった北朝鮮が中国の計画より10年早く、突っ走ってしまったので、親方中国がアタフタしているというのが実情だ。今、米国と戦えば中国も失うものが大きいし、必ず勝てるという勝算はない。世界がお互いの持ちモノ(つまり武器=核兵器)をちらつかせ、牽制し合う状態なのだ。されど、我が国日本の最高責任者は、武器を持つことを頑なに拒絶するばかりか、敵国に犬のように尻尾を振り、さらに献金までして、敵国に、我が国を侵略するための武器調達資金まで提供しているという。これを専門用語で救いようのないアホ(売国奴)という。
さて、北朝鮮は米韓合同演習において、攻撃のチャンス、つまり大義名分を虎視眈々と狙っている。屁理屈だろうが、何だろうが因縁をつけるきっかけがあれば、それでいいのだ。今度は23日の延坪(ヨンピョン)島攻撃みたいな小出しではなく、破れかぶれの総力戦でくる可能性が高いはずだ。(つづく)