少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

458 第三次世界大戦4

北朝鮮の焦りは極度の空腹(壊滅的な食糧不足)と金正日(キムジョンイル)総書記の余命にある。2年ほど前だったか、金正日は腎臓移植手術の下見のため中国・広州を訪れた。どういう経緯で手術が行われなかったのかは分からないが、その後、金正日人工透析で今日まで凌いでいる。一時は死亡説まで流れたが、それもそろそろ現実に近づいたと見る関係者もいる。
この手の独裁者は己の死後のことまで、深く考えない。そら、他人のことなど「カンケーねえ」のが独裁者なのだから、奴からすれば当然の行為なのだ。先のこと、人民のことなどカンケーねえ。
多数決で攻撃を決めるわけではない。将軍様のご気分ひとつでミサイルが発射されるのだ。当然、日本の国防も危惧している。だからこそ、イージス艦隊が北朝鮮の防人として佐世保湾に集結し、空軍の戦闘機が岩国基地スクランブル待機しているのだ。
テレビ報道ではこの事実をサラっと流して終わりだが、この事態がどういうことを意味するか、考えただけでゾッとしないのか?北からのミサイルは発車後6〜7分で東京に着弾する。
北はムスダンの開発に成功した。ムスダンは旧ソ連製の潜水艦発射弾道ミサイルの技術を改良し陸上発射型として開発した中距離弾道ミサイルだ。射程距離は3000キロでグアム島の手前まで届く。日本は全土、完全に射程範囲だ。北は近々、ムスダンの発射実験を行う準備を進めているそうだが、これが、実験ではなく実戦ではないかという説もある。つまりぶっつけ本番ということだ。
潜水艦搭載用のミサイルが何を意味するかと言えば小型ということだ。だから飛距離が出る。そして乱発が可能になる。この弾頭にウラン濃縮型の小型核爆弾を搭載させれば、脅威になる。何発か着弾すれば東京も日本も壊滅する。ウラン濃縮型は長崎に落とされたのと同じタイプだそうだ。
と、ここまでは、ある程度マスコミで報道されている。しかしここから先はまだ報道されていない。(つづく)