少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

501  化けの皮6

さていよいよ、タイガ―マスクのクライマックスです。全国、お茶の間のタイガ―ファンはもちろん、ちびっ子ハウスのちびっ子たちにも、タイガ―の正体が、あのドジで間抜けでルリ子先生にデロデロだった直人兄ちゃんだったとは・・・。まさかと思いましたが、僕も正直驚きました。
さて、正体をさらしてしまったタイガ―はこの後、意外な行為に出ます。ちびっ子ハウスのみんなと約束したにもかかわらず、その約束を反故にして「今までお前たちに叩き込まれた反則技のすべてを返してやる」と宣言し、グレートに反撃します。タイガ―の必殺技「フジヤマタイガ―ブリ―カ―」でグレートをホールの天井まで両足の脚力だけでスピンアップさせる技です。そして、たまたまグレートの両足が天井の照明器具に挟まり抜けなくなり逆さ宙ずりになったところ、タイガ―の執拗な攻撃がはじまるのです。
正義のタイガ―のあまりの残虐さに、場内の興奮は静まり、そして悲鳴に変わり、お茶の間のファンはスイッチを切り、気絶する女性も続出しました。たまりかねたリングサイドの馬場、猪木らも飛び出し、暴走するタイガ―を止めますが、タイガ―は止まりません。グレートの息の根を止めるつもりなのです。そして、最後は巨大な照明器具もろともリングに落下し、下敷きになったグレートは頭がい骨骨折と全身打撲で絶命し「虎の穴」は崩壊したのです。
ここで壮大な物語は終わりです。しかし、考えさせられることがいくつかあります。
1・そもそも組織の掟を裏切ったのは誰か?2・裏切った以上、制裁を受けるのは当然では?3・かどわかされたという事実はあるが、かどわかされたことにより少年時代の「虎になる」という夢は「虎の穴」の訓練によって実現されたのだからそれなりに恩義を感じるべきではないのか?4・そもそも使い込んだ理由が「ちびっ子ハウス」を救うという美しいものだったが、その動機にはルリ子の存在という色恋がからんでいるがこれをどう見るか?5・例えば高利貸しの業者に一括払いではなく弁護士に相談して分割に持ち込む手は考えなかったのか?6・プロレスにはヒールも必要だが、虎の穴の崩壊で、その後の新日プロレスの営業に及ぼす影響とか考慮すべきではなかったのか?
よく考えると悪いのはタイガ―であって被害者はむしろ「虎の穴」のような気がしませんか?化けの皮とは本来、悪い意味で使いますが、どうなんでしょうか?いってみればデビルマンもカムイも裏切り者なのに、いつの間にかヒーローになっています。
もしかしたら、傍若無人の歌舞伎役者を叩きのめした26歳の容疑者がヒーローになったりして・・・、なんてこともあるかもしれません。それにしても本当に化けの皮を剥がされても「利権」「役職」「バッジ」にしがみつく民主党議員はいかがなものか?「厚顔」という意味では政治家の資質はありそうだけど資格はすでにありませんね。
(無理やりまとめて、この項終了。おつきあいありがとうございました)