少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

503  天を味方に

明け方の東京12月3日。いつものような朝陽はない。それどころか、真っ暗だ。雨の音も激しい。時折、遠方で落雷が轟く。
きょうは午後から外出。中国でのもうひとつのプロジェクトの打ち合わせのためだ。安城から帰京の途中でチェックインしたため普段着しかない。一度、自宅に戻り、着替えなければ・・・。松葉杖に雨は厳しいなあ・・・。10時を過ぎたあたりから西方の空が明るくなり、黒い雲がまるでカーテンを開けるかのように徐々に開かれ、空が青と黒の2つに割れてきた。そして今、全部が青になった。ついている。
一週間前の金曜日、最終宣告されてからの大逆転。あの日、僕が想像した一週間後の僕と違う僕がいる。もし、あの日のままだったら今日の大切な会議にも参加できなかったに違いない。どうしても外せない重要な議案なのだ。
その後、僕は個室から2人部屋に移動した。「雛罌粟(ひなげし)の間」から「芙蓉(ふよう)の間」へ。花言葉は「繊細な美 cotton rose」う〜ん、我にふさわしい。
コンシェルジェが何度も調節してくれた松葉杖は軍仕様のグレーカラ―で格好がいい。中に機関銃が仕込まれているとは誰も気付くまい。
午後からの点滴も午前に切り変えてくれるなど至れり尽くせりだ。
プレゼンはしっかり頭の中に叩き込んだ。帰還は午後9時厳守。迎えは角川タクシーに依頼したから大丈夫だろう。
天を味方に「武運」を信じて出陣して参ります。