少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

497 終焉の中国1

久々に中国の話題。東京なら秋葉原に銀座、池袋、地方なら観光地に中国人ツアー客がごった返している。事実だから仕方ないが、バカマスコミが連日大騒ぎして買い物映像を垂れ流し、一部、中国バブルの恩恵に預かる販売業者、サービス業者のエビス顔をこれでもかと放映している。いったい何の意味があるのか、よくわからない。これに便乗しようと、新たに投資を考える人も多いと思うが、要注意だ。無責任なマスコミ報道に踊らされていると泣きを見ることになるぞ。そんなのほんの一握りの、しかも短絡的な現象だからだ。
その根拠は、今さら掲げるまでもなく、これは明らかなバブル(風船)なのだ。我々はすでに痛い思いを実感している。風船は膨らみ続ければ飽和点で一瞬にして破裂するということだ。そして、その瞬間は確実に近づいている。外交オンチ、売国奴民主党の得る情報より、中国在中の駐在員は、みな肌で破裂への実感を体験し、はるかに仔細な情報を日々得ている。レアアースの輸出税増税など、民主党土下座外交がもたらした中国の悪徳商法の極め。こちらが弱みを見せ、足元に突け入れられるという、ヤクザにからまれた小市民のごとくである。で、その人的災害の一番の被害者は消費者である我々国民なのである。
そんなヤクザな国と付き合うことも嫌だし、そんな小市民感覚の国政の下で生活するのも、もう嫌だ・・・と嘆いても、しょせん我々は蜘蛛の巣にからまった虫けら同然です。もはや100円ショップや中国産の食材、メイドインチャイナの電化製品、その他もろもろ中国製品無しの生活は何人も成り立ちません。かく言う僕も仕事のメインは中国ですから。(つづく)