少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

643 幸せのカタチ

正直に書こうと思う。
自殺しなければならない、悲しみ、苦痛、孤独感・・・って。どんなだろう。病気?狂気?・・・それとも正常な少数派?
自殺する人の理由は様々だろうが、脳のメカニズムは同じなのか、それとも千差万別なのだろうか?脳医学の範疇なのか、あるいは精神医学の世界なのだろうか?
若くて、明るくて、可愛くて・・・そんなキャラクターの自死は多くの恐怖を連鎖させる。
人間だから悩みはあるだろう。他人から見て羨ましい部分が、実は当人にとって、最大のコンプレックスだった、なんてことはよく聞く話だ。人の価値観はそれこそ千差万別。だから幸せのカタチなんて人間と同じ数だけ存在する。そんなカタチを見つける前に、決断してしまったのだとしたら、それは悲しいし、やりきれない。
正直に書こうと思う。
小学校3年生の時に初めてキスしたあの子。
20代で女性雑誌の取材をきっかけに仲良くなったあの人。
やはり20代で音楽を通して知り合ったシンガ―の彼女。
3人とも友達以上彼女未満のような関係。
連絡が途絶えて何年も経ってから知らされたそれぞれの死。しかも自殺。そんなキャラクターじゃなかったのに。ぜんぜんわからない。
正直に書こうと思う。
子どものころ、遊んでくれた田舎のお兄ちゃん。
小中学時代、本当に仲良く遊んだあいつ。
数少ない飲み友達だった大物プロ野球投手。
みんな、自ら命を絶つような素振りなんか、ほんの一瞬でも感じられたことなどなかった。もちろん24時間365日、一緒にいるわけじゃないから、他人の翳なんてわかりゃしない。
だから、恐い。美優ちゃんだって、親しい人の誰もが???。
幸せのカタチ。僕の場合、肉体的な苦痛がなければ、とりあえず、それでいい。