少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

750 ラグビーW杯終焉

ラグビー日本代表は世界大会という冠の大会には出るべきではないというのが正直な感想だ。
カナダとの最終戦、23-23の引き分け。トンガとカナダに勝つ皮算用だったカーワン・ジャパンだが、多くのラグビー通が予想した通りの成績。いや、ほとんどの人が4戦全敗を予想していたのだから、カナダ戦の引き分けは大金星に値すべき・・・とでもいうべきか(笑)←皮肉。
勝てるわけがない。日本代表の外人助っ人部隊は全員漏れなく、自国では代表選手に成れない二本目クラス。悪いけど寄ってたかっても勝てっこない。
カーワンが掲げた3つのスローガン「低く、激しく、速く」はどう贔屓目に見ても、同じプールのフランス、NZ、トンガ、カナダのどこよりも劣っていた。
では、どうして日本代表は勝てないのか?理由はいくつもある。
だが、大きく分けて2つ。「身体能力」と「気迫」だ。
百獣の王ライオンは兎一匹を殺すにも全力を尽くす・・・まさにNZの日本に対する闘いがそれだった。全試合チャレンジャーのはずの日本はすべて受けに回った。酷いアタックと醜いディフェンス。個人攻撃したくはないが、あえてする、カーワンは何故、右ウイングの遠藤なる選手を起用したのか?最悪なディフェンス、未熟なハンドリング、不可解なポジショニング・・・キリがない。見ていて腹立たしかったのは僕だけか?
カーワンは「友情」などというが、実際、そんな綺麗ごとはない。遠藤のような未熟なミスを連発されるとFWの選手は「殺意」を覚えるくらい憎くなる。「またノッコン?お前がスクラムの一列目をやってみろ」とみんな腹の中で思っている。BKのくだらんミスでどれだけ「無駄」に痛い思いをしなければならないか。やった者にしかわからないが、本当に頭に来るのだよ、アケチくん。
マイボールスクラムならまだしも、味方を殺したくなる瞬間だ。
タックルに関しては本当に未熟。ディフェンスだけなら早稲田と慶応の学生の方が巧いんじゃないかと思えるくらいだ。
以前に日本代表を格闘家で固めろと書いたが、本当にそうするべきだ。相撲レスラーは走れないから無理としてK1選手(特に外国人)をかき集めて、1年間走る練習をさせたら、今のジャパンより強くなるぞ。
もしくは、今のジャパンがプロのリングに上がれるくらい格闘技のトレーニングをするかだな。
今大会ではNZのソニー・ビル・ウイリアムスが噂通りの活躍をした。身のこなし方は本当にプロのボクサーだ(4戦4勝1KO)。彼は特別に凄いが、それでも経験不足という理由でリザーブだ。こんなチームに勝てるわけがない。今大会、評価できるとしたら、フランス戦の後半25分までか。マイケル・リーチに関しては高校と大学が日本なので、馴染みもあるし将来有望だ、ぜひK1道場に通ってもらいたい。
今からでも遅くはない。元総理大臣の森何某よ、2019年のW杯日本開催は時期尚早、辞退した方が絶対いい。世界中の笑いものになる前に。
関係ないけど、ふとチャンネルをひねっったら(←昭和時代の表現ですが)「さしこのくせに」が今夜で終わってしまった。ひっそりと見ていたのに、なんだか寂しい。アキバ48をとやかく言う輩もたくさんいるが、下手なお笑いよりオモロイで、と小さな声で言うのはワシだけか?