少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

871 屁垂れ公務員

平井堅の「センチメンタル」をいい気持ちで聞いていると、携帯が鳴った。安城市の税務署からだった。
朝、新安城レトロカフェ・ビリケンから電話があり、税務署から何か通知が来ているというので、記された番号に電話を入れた。
「なんか通知が来ているとのことですが、手元にないので、何の通知か調べて、わかる人から連絡いただけますか。住所と氏名は・・・」
「はい、わかりました。安藤・・・さんですね。ところで、何の通知が来ているのですか?」
「・・・」
「どのような通知でしょうか?」
「キミ、人の話、聞いていなかったの?何の通知だかわからんから、調べてくれと問うておる。わかるかね?」
「あっ、はい、わかりました。調べて折り返します」
こんなボケでも役人は務まる。役人天国ニッポン。
で、一時間後電話が来たのでせっかくの「センチメンタル」の音を落とした。
「すみませんが、よくわからないので詳しく教えてください。今、メモの用意をしますので、ちょっとだけ待っていただけますか」
僕は担当の女性公務員に丁寧にそう言った。
「お店にある消化減却品のリストを出していただきます」
「・・・と申しますと?」
「例えば冷蔵庫とかレジスターとかカウンターとかございますか?」
「あります」
「では、そのようなリストを出していただきます」
「冷蔵庫とレジスターはわかりますが、カウンターは備え付けですが」
「はい、大丈夫です。あと、椅子とかテーブルとかも大丈夫です」
「わかりました。では、どこからどこまでが、適用の範囲かわかる、リストか資料をいただけますか・・・」
「あの、資料・・・とか、そういうものは特にご用意してないんですけど・・・」
「では、口頭で教えてください。たとえば床を張り替えましたが、その材料費は含まれますか?」
「・・・あの・・・壁紙とかは、含まれないんですけど・・・」
「うちは壁紙ではなく、古材を中心に板とか貼りましたが、大工さんの人件費は別としても、それに費やした材料費はどうなんですか?」
「あの壁紙じゃなくて、板ですか?板の場合は・・・?。床も張り替えられたのですか?」
「そうですよ。あと、トイレもシンクもエアコンも替えましたが、それはどうなりますか?」
「あのシンクは料理とかつくるためのものですよね?」
「お客さんが手を洗うシンクも造りました。でなきゃ飲食の許可が下りんでしょう」
「あの、ちょっとわからないんですけど」
「だったら、どうしてわかる資料とか作らないいいですか?」
「それもよくわからないんですけど」
「あなた本当に公務員ですか?」
「あっ、はい、そうですが、申し訳けありません」
「本当に公務員はいいですね。こんないい加減な仕事でお金もらっちゃうんですか?あなたのような人がいるから税金泥棒と言われるんです。もっとちゃんとわかる人はいないのですか?」
「課長は今、会議中なので・・・」
「なぜ、最初からわかる人を出さないの?僕は最初からわかる人から連絡をもらえるように頼んだはずだが、どうして何もわからん人から電話が来るわけ。この電話代も税金だよ。あなたがわからないと言ってる時間も税金で人件費が支払われているんだよ」
「ああ、すみません。わかる人間から電話を入れます」
これって怒鳴ってもいいですよね。あまりにも納税者をバカにしてると思いませんか?高校生のバイトか?こんなのが公務員?十八番の縁故採用か?こういうのを野放しにしておくから、増税したって無駄無駄無駄。橋下大阪市長や河村名古屋市長に断固として頑張ってもらい、こういう無能役人は即日解雇という法律くらい作っていただきたい。
民間はこんなに甘かねえぞ。勉強不足知識不足とかいうレベルじゃない。ぬるま湯どっぷりの就業意欲皆無状態じゃないか。
大学生、高校生の就職志望ナンバー1が公務員だと。役人天国ニッポンバンザイ・・・なったモン勝ち・・・ってか(怒&諦)。