少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

934 九州へ帰る友へ

「今夜 本当に 故郷へ帰るのかい?」と
南こうせつさんが歌う「九州へ帰る友へ」
高校時代から、何度も聴き、今でも笹塚武道館の安藤ワンマンショーでは必ず歌う曲。
2番の歌詞。
「コーヒー豆を挽く店のように ふたりの思い出には 香りがあって
 あの頃の オレたちは強かったよ 古本屋のオヤジにビールを驕らせ
 二階の窓に 小石をぶつけ 箱入りのあの娘を 誘い出したね」
「コーヒー豆を挽く店」「思い出に香り」新鮮なフレーズばかり。
コーヒーの香りを知りたくて、ネスカフェゴールドブレンドを所望したが、「香り」には到達せず、安城の田舎には「コーヒー豆を挽く店」などなく紋々とした日々。
箱入りのあの娘を誘い出そうと、小石を持って、自転車で彼女の家の前まで行ったけど、どこが彼女の部屋かわからず挫折(実話です)したあの日。今朝、コーヒーミルで豆を挽きました。
素敵な唄を聞いてください。

昨夜はアメトークが始まる11:15までコーヒーと格闘。今朝(2/17)は8時にお客様が来るので、朝から昨夜の続き。4種類の豆をブレンドして、何とか商品として出せるまでに5杯の味見。Mちゃん店長にも飲ませ、常連さんにも飲んでいただき、なんとか合格。
本日、初めて来店された若く美しい女性のお客さまも「とても美味しかったです」と言ってくれました。ああ、よかった。
されど、残り豆の量も多くないし、来週は中国に行ってしまうのでどうしよう。
今、中学の同級生で常連客で史上最強の天邪鬼(アマノジャク)のTが来た。元、喫茶店の経営者。「昨日はちょっと酸味の強すぎるコーヒーを出して悪かったな。今朝は美味しいやつを入れるから」と淹れた。
T曰く「オレに言わせりゃ、昨日の方が美味かった。これは味にとんがりとかカドとか甘味が無い。これがお前の言う安定させた味なら、この店の方向性がまったく見えん」だとさ。
まあ、嗜好は十人十色、こういう客もいるから励みになります。