本日3/21（水）もうあかん、体力限界に達し、午後のアポひとつキャンセルしてこれを書きます。
午前の治療と検査を終え、病室に戻ると隣のベッドの人は退院されていました。ここ数日のことは後日書きます。
先日、偶然ですが、院内で顔見知りの日本人の方にお会いしました。
立ち話程度ですが「心臓年齢を調べてもらう検査があり、それを受けました」とのこと。でその結果、彼は59歳ですが「心臓年齢は67歳で虫歯が6本ある・・・」とか？簡単な検査らしく、心臓の脈拍から血管（動脈）の老化がわかるらしい。メカニズムまでわからないが、体内にある金属製の不純物（鉛、ヒ素、カドニウムctc）などの量の数値も判断できるそうだ。
で、僕もやりたい・・・とリクエストしていたところ、本日、午前、順番が回ってきた。
件の日本人の顔見知りは特に健康そうには見えないが、痩せ型で、少なくとも僕よりは健康そうで、その彼の心臓年齢が「67歳」だから、僕は・・・とドキドキ。60代ならまあ納得だが、70代、80代の自信もある、相当な覚悟で臨み、「もし80代だったら、ショックを受けるのではなく、これは神様からの警告
だと受け止めて、節制した生活をさらに心がけるようにしよう・・・」などといかにショックを和らげるか、いろいろ考えて検査に臨んだ。
で、その結果・・・、僕が結果を知る前にコンピュターに表示された数字を見て担当医と通訳の女性が笑い出した。
「やっぱ、もうジイさんかあ・・・ヤバいなあ・・・」と思ったら「安藤さんの心臓年齢は35歳です。普通の人は年齢より、ずっと上。たまに年齢より若い人もいますけど、安藤さんみたいにこんな低い人は珍しい、ここまで若いのは初めてです、医者さんは、すごいですね、あなた、なぜ、入院してますか・・と聞いてます」。おいおい嘘だろ・・・そんなわきゃないぜよが。本当ならめちゃ嬉しいが、どうなんだろうか？
しかし「虫歯は一本だけです」は当たっている。中国に来る前に、病気療養中の歯科医のA先生に無理を言って、時間外に診ていただき、一本の虫歯だけを治療中だ。
「血管も動脈も若いから問題ないです・・・。脈拍もすべて正常です」と。
確かに、僕くらい、検査を受けている同年代も珍しいので、大きな異常があっても早期に発見される確率は極めて高いと思う。だから、といって安心するわけではないが、生命力（生存力）は強いかも知れない。
目標（必定）の100歳まであと48年。現在の心臓が35歳だと認定されたので、なんとか行けそうな気になりました。
やっと静かになった部屋で、二時間ほど寝ます。
