少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

1041 無類の掃除好き3

掃除好きのルーツは書いた。ただし気分にムラがあるので、常にピッカピカというわけではない。それに広すぎる(?)敷地と多すぎる(確かに)モノ、モノ、モノ。日々、降り積もる埃を遮断したり、ぬぐいとることは物理的に不可能で、一般家庭では病院のICUや精密機器を造る工場のように無菌室、無塵室を造るにはゼニがかかりすぎる。将来的にはそうしたいと思っているが、現在の我が家の経済状況では難しい。ただし、願望という未来予想図が僕の頭の中にある限り、実現可能のチャンスはある。ただし、そうなれば、大好きな掃除をすることが出来なくなるので、そこに自己矛盾があるということも、一方で問題視している。
さて、4/28(土)のこと、玄関回りの掃除をした。風水学上、玄関は運気の通り道。ここが不浄ならば、幸運も逃げてしまう。せっかく入ってくる幸運を自らとうせんぼしている愚の骨頂である。しかし、我が家はここが汚い。最悪だ。人も運も汚いところにはやって来ない。誰しも綺麗な方が心地良い。
偉そうに書かせていただけば、僕は人間磁石だと思っている。人、動物、モノ、情報が僕のところ目がけて飛んで集まってくるようなイメージを、自分自身が抱いているし、子供のころから、実際、そうなっている。ただし、それはいい人、いいモノ、いい情報ばかりではない。僕がいまだに東北の被災地に足を運べないのは、まだ現地で行き場所を無くし、助けを求めている多くの霊魂たちに押し潰されてしまうことが、わかっているからだ。霊魂が悪いと言っているのではない。僕に助けを求められても、救う能力がないという意味である。
小4の時の掃除以来、僕は、だらだらと掃除はしない。たとえば、BGMのCD2回分とか決めて、時間が来たら途中でも止めることにしている。楽しいことをはじめると没頭してキリがなくなるからだ。それに体力が続かない。今は一時間〜一時間半が限界で、このころになるとウルトラマンのタイマーが胸のあたりでピコピコ鳴る。時々、無視して続けると、結局ひどいことになり、また軍人施設の厄介になってしまう。バランスが難しい。
さて、横道に逸れるが、2年前、新安城ビリケンカフェを造る際のこと、大工のトヨジが内装工事で電ノコで部材を切るたびに騒音と大量のおが屑を出しやがった。そのおが屑を片づける作業は一種の快感でもあったわけだが、そのおが屑がだんだんと糠(ヌカ)に見えてきた。おが屑だって元は木という植物だったのだから、いわば自然界からの貴重な贈り物である。バイオの技術で発酵させるとかで糠のような役割をはたしてくれるのではないか。いわば、豆腐のおからみたいなものだ。なんとか有功利用ができないものか。トヨジには言わなかったが、そんなことを考えながら作業していたので、実は楽しかった。
余った部材の切れ端を僕は捨てない。「おまえ、そんなもん何するだあ?」とくわえタバコでトヨジが尋ねる。
「この切れ端をサンダーで面取りすれば、日曜大工や子供の工作の部材として売れるだよ」と僕が言う。
「トロイ」とトヨジが言う。
「トロイのは貴様だよ、トヨジ君」と僕は心で言う。
実際、東急ハンズでは人気商品だぜよ。
おい、トヨジ、切れ端を捨てるなよ。面取りして磨いておけ。1000ピースくらい溜まったら、俺がハンズに売りに行くから山分けだ。わかったか?
(つづく)