少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

1015 原発と格安バス3

国鉄新宿駅を起点に、交通費を参考表示してみる。
笹塚にある我が家まで、京王線なら120円。都営バス200円。タクシーで1800円。小田急線・東北沢まで160円。徒歩50分、チャリ15分・0円。とまあこんな感じ。
では、同じ、国鉄新宿駅からリムジンバスで成田空港までは3000円(所要時間60分)、国鉄高速バスで名古屋まで、最安値で3700円(所要時間6時間)。格安深夜バスで名古屋まで、最安値で2000円(所要時間6時間)。東京か品川まで出て新幹線を利用すれば、格安チケットで9800円くらいか。
テレビでピーチク言っている人たちはブルジョアだから、2000円のバスで名古屋まで乗ったことはあるまいが、僕はある。学生時代ならともかく、50過ぎのおっさんにはこたえる。間違いなく翌日は使いもんにならなくなるから止めたほうがいい。
まず狭い(当然だが4列シートでリクライニングは遠慮が必要)。それに中小零細企業のおっさんビジネスマン(私もその中のひとり)が異様に多く、おっさん臭満載。トイレがないため、みんな我慢の子。雲子を漏らす人はさすがにいないが、屁くらいは平気で漏らす。豪快なイビキとエンジン音が奏でる深夜のロックンロールはたまらんよ、トヨジ君。
学生も学生で低級層だから、ずっとくっちゃべっていてウルセーし、こっちもイビキかきそうだから文句も言わず我慢の子。2000円だから、それくらいは辛抱しないとね。
という、感じで、今は深夜バスには乗らず、昼間の国鉄高速バスを利用しています。しかし、国鉄といってもバスには「JR」などと国鉄を匂わす文字が書かれていますが、これはJR東日本の管轄経営ではなくJRバス関東という子会社だか孫会社の関連企業だそうで、従業員の給与や待遇も国鉄職員と比較して格段に冷遇されているそうだ。
ただ、それでも、バスは3列シートでリクライニングも十分。車内にトイレもあるしコンセントもありパソコンも使える。運転手の態度はすこぶる良く、運転に関しても危険を感じたことはただの一度もない。
何が言いたいか?
飛行機が怖いと言う人も多いが、飛行機の事故の発生率は車による事故と比べたら比較対象にならないほど格段に低い。同じ伝で言うと、僕が新宿から帰宅する際、京王線(120円)を使った方が、タクシー(1800円)を使うより、事故を回避できることになる。これはあくまでも確率論でありこじつけではない。
「安かろう悪かろう」という金額的な問題より、むしろ深夜運行という時間帯には大きな問題がある。
(なんかカタい話になってしまったが、とりあえず続けましょうか)