少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

1214 広州日和2012夏2

中国の物価の上昇はクレイジーの一途。有り得ない。
ここ10年、ニューヨーク、中国、台湾と生活をしてきました。
僕の感覚の物価指数では、10年前・・・東京を10としますと、
ニューヨーク11、台湾7〜8、香港11、上海6〜7、広州4〜5、安城8、って感じです。ところが現在、上海10〜11、広州7〜8、もう旨みはほとんど無し。これが真の実感です。
日本企業の中国撤退により、日本人相手の、例えば飲食店とかは、悲惨な状況。強欲中国は、必ずや滅びる。自他共栄の精神無し。
されど、我在中国。なぜならば不在好機日本。日本にチャンスはない。
以前も書いたが、安藤は中国の一部地域で人気者。一歩、外を歩けば、誰かしらが声をかけてくる。「いつ来たの?」。
ひとりにバレると、電話が殺到する。「いつお店に来ますか?」。9割が飲み屋のおねーちゃん。この10年、中国人の友だちは無尽蔵に増えた。
きっかけは飲み屋だが、みな真面目な関係。僕は特定の女の子を指名しないことで有名人。ただのカラオケオヤジ。でも上手い(自称)。
きょうも夕方、ビールを買いに行くと偶然、道すがら「なな」に会った。3人姉妹のお姉さん。唄はプロ級。「あっ、安藤サン、いつ来たの?」。彼女から声をかけてきた。
「お父さん死んじゃったんだってね・・・。妹から聞いたよ」
「そう、去年の6月、ちょうど一年前。でも、私、信じないよ。今もお父さん、私のそばにいるよ」
「あんなに元気なお父さん・・・。僕も信じられないよ」
交通事故だった。お父さんの運転するミニバイクに、対向車線をはみ出した車が突っ込んできた。即死だったそうだ。まだ55歳だった。
お父さんとは3回飲んだ。家族ぐるみのお付き合い。白酒を、いつも大量に飲まされた。本当に元気で陽気なお父さんだった。
実はこのブログにも再三、登場した「アヤちゃん」のお父さん。古い読者の方ならご記憶があるだろう。
アヤちゃんは3人姉妹の真ん中で「なな」はそのお姉さん。
アヤちゃんは、僕の移植患者の通訳もしてくれて、警察関係者も紹介してくれた人。だから、お父さんとも面識がある。アヤちゃんに世話になった日本人患者さんもいる。
「安藤さん、妹に連絡してあげて。電話番号変わっていないから・・・」とお姉さん。
「そやね、久しぶりにアヤちゃんに会おうかな・・・」
僕は、その足で李さんの店に行き、軒先で原価同然のビールを飲む。
この街はいつでも僕を歓迎してくれる。
大手企業のエリートさんたちは、こんな軒先でビールを飲むことはない。だけど、僕はここが一番落ち着く。
青島ビンビール大3本に紹興酒のミニボトル、鴨首の燻製をつまみに、下着のパンツ2枚を購入して、全部で580円。これもあるから中国は嬉しいな。
おっと、四川の彼女から電話。これからご飯でも食べに行きます。