少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

1203 はじめての街

5日朝、DR・Mに電話を入れる。
「今、何してるの?」
「普通に仕事してますよ」
「どこで?」
「病院ですけど」
「だって今日は日曜日じゃん」
「日曜日でも患者さんいますから。どうかされましたか」
「いや、久しぶりに会いたいな〜って思って」
「久しぶり・・・っておととい会ったばっかりじゃないですか」
「いや、まあなんとなくM先生の顔が見たくてな」
「また、足やっちまったんですか?で、何時に来れます。受付に連絡入れときます」
「すまんねえ・・・」
というわけで、タクシーを飛ばし軍人病院へ。いつもは交通費節約のためにバスを乗り継いで行くのに、この日はタクシーを飛ばした。足も痛いがふところも(涙)。
足を切開し、応急処置。「歩かない方がいいですね」と言われても足があるからつい歩く。
「きょうから名古屋でしょ。本当に行かれるんですか?」
「そのつもりだけど、だめかい?」
「だめじゃないけど、行ったら良くはならないでしょうね」
「でも行くんだよ」
「悪くなったらすぐ帰って来てくださいよ・・・」
知立までの片道のバス代が4050円。タクシーの往復が3400円。う〜ん微妙。
自宅で横になりぎりぎりまで身体を休める。
5時間半の道程は途中から東名の事故渋滞にも巻き込まれた。前の席の40代主婦3人組は韓流コンサート帰りとみえて、最初から最後までオバタリアントークでやかましかったこと。買ってきたグッズを自慢し合ったり、つけてるものは東方なんとかのグッズ。ショッカーにはそのような趣味がないので、それだけでもありがたい。
さて、深夜11時30分。名鉄知立駅からかなり離れた場所で降ろされました。
「なんで、知立駅で降ろしてくれないの?停めるところ、いっぱいあるじゃん」
と僕は運転手さんに毒づいた。
「さあ、私に言われても・・・。とりあえずここがバス停ですから・・・」
「やっぱり、いまだに国鉄とか名鉄とかのアホくさい縄張り争いやってんだ」
「はい、そうみたいです」
「運転手さんもたいへんだね。ご苦労さま」
みんなが思っていることを、僕は口に出して表現しただけ。荷物を持って、通り過ぎた駅へ、とぼとぼ引き返すのは5時間半も渋滞に巻き込まれた帰り道にはきついですぞ。
世の中は「暴力団追放」などと、暴力団だけを目の敵にしているけど、このような国鉄VS名鉄の縄張り争いだって、結局は利用者に対して多大な迷惑をかけるだけ。僕にしてみれば同系列。一般人を苦しめる仕業に変わりない。
さて、麻梨花ちゃん、これが知立駅。僕が高校3年間通った田舎街。今から名鉄に乗って新安城に移動。この電車にも3年間乗ったんだよ。
暗くてわかりづらいよね・・・。
どう、気に入ってくれましたか?

風の大久保くん(大久保一久)で「ふるさとの街は今も」