少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

1211 なでしこと女子バレー

オリンピックもようやく終わりましたね。僕などぜんぜん興味なかったので、なでしこの決勝戦と女子バレーの準々決勝(中国戦)と3位決定戦の韓国戦を観ただけです。
みなさんがどんな気持ちで観られたかわかりませんが、スポーツジャーナリストの安藤が偉そうに、その勝因敗因をにわか解説いたしましょう。
まあ、全体的な構図としてW杯チャンピオンのなでしこが、勝って当たり前の状況下で「銀」は残念。出場さえ危ぶまれた女子バレーは「銅」でもよくやったと大金星。悔しさと喜びの明と暗。あまりにも対照的な日本女子でした。
まずは「なでしこ」から。
赤のセカンドジャージーは意外(想定外)でした。あんなのみなさんはご存じでしたか?ビリケンカフェのミッちゃん店長は期間中ずっと、なでしこサポーターとして青のジャージーを着ていましたが、セカンドジャージーまでお持ちの方はかなりの少数派だと思います。やる方も見る方もあれで少し調子が狂ったとは思いませんか?
私はサッカーは専門ではありませんが、W杯決勝の時は、アメリカ軍の方が実力が上。澤選手のミラクルゴールは運もあったし、PKもそうでした。
だが、今回の五輪の決勝に関しては「なでしこ」の方が勝(まさ)っていましたね。実力と勝敗は必ずしも一致しません。
すべてのスポーツに共通することですが、特にコンタクト競技は格闘技の要素もあり体格の差は大きなハンデとなります。あれだけ、全体の面積や高さもある壁が重なり合い、ゴールを塞いでは、穴が小さくなり、日本は物理的に不利。ゴールも紙一重が数本あり、日本が勝ってもおかしくないゲーム。だから悔しかったでしょうね。
しかも、日本からロンドンへ行く飛行機はU23の若造どもがビジネスクラスで「なでしこ」さんたちはエコノミーだったとか?これはどういう扱いなのか、マスコミは国会並みに協会を追究してもいいんじゃないの?
「なでしこ」さん、表彰式はみんな笑顔だったけど、勝てた試合だっただけに、本当は悔しくて悔しくて、全員眠られなかっただろうな・・・。絶対にそう思う。それくらいの神経じゃなければ、とても代表メンバーには入れない。逃した魚の大きさに・・・いや、もうよそう・・・こちらまで辛くなる。
一方の女子バレー。今回は「東洋の魔女」とか「なでしこ」とかそんなキャッチフレーズは無いんかい?「真鍋ジャパン?」う〜ん、そら監督の名前だし。
韓国戦は安心して見てられたけど、準々決勝の中国戦はしびれました。
とにかく一次予選落ちから、中国を破っての「銅」はお見事。凄いよ。
人種や国籍で云々言うのはいかがなものかと自分で言うのもなんだけど、原爆落としやがったアメリカと、領土問題で無茶苦茶を言う、中国、韓国、ロシアの4カ国だけには、絶対に勝ってもらいたい。逆に言えば、その他の国に負けたっていいんだよ、というのが僕の基本路線。苦情殺到覚悟で書きましたが、本心です。
日本から見て、体格的なハンデがない強豪国は韓国くらいだが、一方で韓国は「軍役免除」の褒賞があるからモチベーションが日本より数段も高い。中国もアジアだが人口が多いからデカい人もたくさんいるし、やはり褒賞の面で日本を上回っている。だからその中国、韓国を撃破した女子バレーは偉い。
ところで、アメリカ軍のユニフォームは全員が中国製ということで、中国人に笑われているが、日本チームにも「外国製」を起用している理解不能な「非国民」がいるがあれはどういう了見なのか?
全部調べたわけではないが、U23サッカー男子はドイツ製のアディダス社を使用。なでしこは赤いジャージで確認できず。
女子バレーは当然、日本製のランバード・MIZUNOを使用。当然だが偉い。
そもそも国対国の国力を競う大会なのだから、せめて自国のブランドを全世界にアピールしてくれよ、特にこんなご時世なんだから、と協会やアスリートに提言したい。
ところで、バレー韓国女子は日本製の「アシックス」を使用していたぞ。「カムサミダ」と言いたい。ありがとう。
ちなみにラグビーだが早稲田のジャージーアディダスで、明治はミズノです。ヨーロッパも大変だけど、その前に日本だろ。ひとりでも多くの人が、日本製を使ってくれますように・・・とまとめてみました。