少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

1251 人間五十年

「人間五十年 下天の内をくらぶれば 夢幻のごとくなり 一度生を得て 滅せぬ者の在るべきか・・・」
天下人・織田信長の有名な辞世の句。されど、信長は49歳と二十日余りで討たれ、五十年を生きていない。
 本能寺の変天正10年=1582年6月2日)より430年、人間の寿命は倍増し人間百年となった。 
 精神いたって健康。身体に毒といえば、大量のチョコレートとコーラ、少々の酒くらいで、あとは特になし。まだ50年は行けそうだ。
 経済の困窮と寿命の因果データはまだ地球上に存在しないので、割愛するが、すべてが宇宙の法則であると知れば、納得がいく。
 水槽を小宇宙として例えられるように、中で泳ぐ魚たちの品種、数のバランスが宇宙の法則で、このバランスが崩れると、共食いや酸欠で、水槽の平和は乱れてしまう。世の中にはヤクザが居て、警官がいて、その中に正義の塊がいて、元不良がいて、保身署長がいて、とさらに細かく分類される。だから、学校にはいじめっ子がいて、いじめられっ子が必ず存在する。それを「うちの学校にいじめは存在しません」と言い張る愚か者が教育の長となるのだから狂っている。
 集団生活にいわゆる、いじめはつきもの。「いじめ」ありきで集団生活をおくれば、いじめはやがて教訓となり、乗り越えるべくハードルとして捉えられるようになる。その意識がない者に教育者たる資格はなし。
 こんな自分が、いまだに生かされているということは、善くも悪しきも宇宙の法則の中にいるということなのだろう。反面教師という意味かも知れないが、まだ役目が残されているということだろう。
 それでは、若くして旅立たれた麻梨花ちゃん、郁ちゃん、YURIちゃん、ウランちゃん、水沢の史織ちゃんたちはどうなのか?すでに役目を果たされたということなのか?
 オレオレ詐欺でお年寄りから虎の子を騙し取る奴、ひったくる奴、シルバーシートにふんぞり返りお年寄りや妊婦に席を譲らない若い男女、存在しなくてもいい輩がやたら多い気がするが、これも宇宙の法則、いじめっ子といじめられっ子の原理と悟るべきなのか?。
 朝起きて、水を飲み、ラジオ体操。レトルトごはんをチンして、コンビニの浅漬けで朝食。洗濯しようとしたら、すでに洗濯機はオキュパイド(占領)され、トホホでシャワー。スカルプDでシャンプーして髭を剃る。シーブリーズで肌を引き締め赤いシャツを着る。鏡には惚れ惚れするいい男。赤も似合うからカープに入団しても良かったな・・・と思う。コンビニで資料をコピーして昼食用の千切りキャベツを買う。
 男は明日、100歳までの新たなるカウントダウンをはじめる。