少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

1294 輪廻のてんぷら2

ドラゴン斉藤さんのお勧めのてんぷら屋「てんぷら 小野」はカウンターのみの老舗で要予約。目の前で揚げてくださる。
塩は奄美大島参の細目と、中国・江蘇省の粗塩の二種を好みによって使い分ける。柑橘系はすだちだったが、産地は聞き漏らした。
季節の野菜に海老と鱚(きす)が付き、仕上げはアナゴの素揚げを天丼風にしてご飯に乗せる。揺るぎない逸品。
親大将が「食べ終わったあと、口の中がアブラっぽくないのがウチと特徴」だと言うが、比較対象がすぐ横にないので、それは確認できず・・・。上等なアブラを使用していると言いたかったのだろう・・・。
そして、仕上げに「本日、金沢から届いたばかりのクワイ芋(と聞こえたが、違うかも知れない)の素揚げです。粗塩でお召し上がりください」(若旦那)とわざわざ脂紙まで敷き代えて出てきた一品。小ぶりの里芋のようにしか思えなかったが貴重品なのだろうか・・・。
金沢といえば郁ちゃん・・・。「やはりご縁がありまして・・・」と安藤。
ここまで来たら「天草のものは何かございますか?」と尋ねたい衝動に駆られたのですが、それは次回までの「お楽しみ」ということで、ぐっと言葉を飲み込みました。
すると「まりんかさん」からコメントが・・・。おくりびとのプロデューサーの方のご実家が天草の美容院で麻梨花ちゃんの自宅のご近所だと。
もはや「偶然」では済まされない「輪廻のてんぷら」。
ドラゴン・斉藤さんとは僕が22歳の時からのお付き合いだから、今年で31年になる。22歳からの僕の女性遍歴をすべて把握している人物。しかし、ここまで計算して、この店を紹介していただいたとは「流石」の一言。
ところが、肝心のドラゴンさんは独身貴族。バツなし。お坊ちゃん学校・関東学院高校から青山学院大学卒。外資系の会社からトラバーユして、現在は工業系の新聞社勤務。鎌倉在住。昔は「嫁さんにするなら中日ファン限定」だったけど、いまは「読売以外なら11球団どこの球団の指名でも受けます」と男なら一度は言ってみたいセリフをトレードマークにしている。性格は極めて「優しい」し経済力もある、後輩の面倒見もいいぞ。
彫刻家の山本先生が人肌脱いで「ドラゴンの嫁さんを探す会」を結成。会長が山本先生で、僕が事務局長、チヨコデザイナーが広報担当で、ドラゴンさんが後援会会長(自分で自分を後援する)。
昭和32年生まれB型男子。同級生は織田哲郎だから挙式では漏れなく織田哲郎がナマで「いつまでも変わらぬ愛を」を熱唱してくれる(はず)。
後援会入会希望者は「少数派日記」事務局まで。

おいしいものが好きなグルメ女子は入会すべし・・・。
あっ、忘れてた・・・ドラゴンさんのお母さんも美容師さん。