少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

1342 DEAR美容師さん(まりんかさんへ)2

山形県遊佐の美容師・佐藤由美さん著「余命ゼロを生きる」より抜粋。
由美さんの退院時に担当医師からの手紙。
「シャンプー」(続編)
佐藤さま
 入院中は、本来は治療に専念していただくべきなのに職員やほかの患者さんたちにもヘッドスパをしていただきありがとうございました。
 美容院へ行ったことのない僕にとって、佐藤さんから受けるひとつひとつの作業がとても新鮮でした。終わったあと、とてもさっぱりして、頭が軽くなったように感じました。その晩、疲れがとれ熟睡できたことを覚えています。スタッフの感想も一度ならず受けた方も、毎回「気持ち良かった」と好評です。
 実際に入院中の患者さんの場合は、手術や放射線治療のため首の動きが制限されている方、化学療法で髪の毛が抜けやすくなっている方などには、時間の長さやベッドの高さ硬さなどの工夫が必要になるかもしれません。
 また、いちばん受けていただきたいのは術後の方です。例えば耳の手術を受けた方は夏でも一週間、髪を洗えません。これはつらいです。頭や首は包帯や傷の問題もあるので頭全体をするのは無理でも、露出している一部分だけでもシャンプーすることができるのでしょうか? また、来室できない寝たきりの方に出張してのヘッドスパなど、患者さんひとりひとりに合わせたメニューを取り入れていけばかなりの需要になると思います。
 せっかく指導していただいたヘッドスパを病院のケアの一部に取り入れて、今後、患者さんたちのサービス向上に役立てたいと思っています。
(以下、謝辞なので割愛します)     医師名
医師は、病気と闘う患者側の意見を快く理解しようとしてくれた。病気と闘うとき、心まで病気にしないように心がけることは、とても大切なことだと思う。
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私が勤務していた中国広東省の病院には可動式のシャンプー台が2台ほどありました。シンプルな機械なので、値段も大したことはないと思うのですが、日本の病院では見かけません。ハードより、ソフト(人手)の方が高くつくからでしょうかね。病院内のシャンプーに限って保険が適用となればいいのに。由美さんの指摘するように、心地よくなれば、回復も早くなり、その分、医療費の節減になるのだから、医師会は実態の効果を調査して、効果があるならば、厚労省を通して国会に保険適用の認可を申請すべきだと思います。
あるいは、美容学校の生徒さんが授業の一環(単位取得)としてボランティアの立場で定期的に施設を訪問するとか。
誰も困らないし、誰もに利益が発生する。何か問題があるのでしょうかね?(つづく)