少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

1316 いじめと教師2

光頭老・老師から、さっそく返信をいただきました。ありがとうございます。まずは老師の返信から・・・
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ど〜もッ!
私の悪いクセで「あゝ言えば上祐ならぬ光頭老」にお付き合いあれ!(しかしここのBBSはカキコし難い!)

狂気のモンペアの話など私は既に2011年1月21日のブログでも書いてるし、教師や校長、学校に対する理不尽な諸査定、その元凶たる各地域教委の仕組み、その他今やネットでいくらでも知る事が出来るし、
>主犯格の少年の母親は、、ビラ、、そんな大津の話はとっくの昔にネット上にワンサと出ています。
私ャー貴殿と違ってヒマなので、そんな情報は殆ど全て読み漁っています。但しネツト情報はその真偽の見極めが重要ですがね!

またネツト情報とは別に、私は東京在住の現役中学教師の知人から学校現場の実情も直接聞いています。結果は私がネツトで知り得た内容とほぼ同じ!
それらを全て承知し加味した上で、さらに貴殿が言う「かならずしも正義が勝つ世の中ではない」と云う“当たり前の常識”も含めて、この問題に対する私の“理想論”を書いたのが2012年8月31日の記事なのです。
理想論だから最後に「今のサラリーマン教師にはどうせ出来ねぇーだろう!」の意味の文言も入れています。
また逆に教師達の苦労も含めて“遠慮気味”にも書いています。
つまり私の頭の中では「何故いじめが有るの?」とか「その対処方法は?」の話は既に卒業して、「学校内でのいじめ」に絞って、その「いじめそのものを、どうしたら無くせるか?」と考えた結果、「教師一人一人が生徒一人一人と、もっと向き合うしかない!」との結論に達したからあんな“理想論”を書いたのです。
上記、知人教師の話によれば、今教師たちは(1)“大多数”が問題意識が有っても解決できない、(2)“多数”の無責任教師、(3)ごく“少数”の熱血教師、って比率の様でした。

今日の貴文を読んで、この問題に関する拙ブログを“全て読んだ”、と書かれてますが、私は貴殿の様に文才がないので分かり難い点もあったのかな〜? と、、、?
つまり前記2012年8月31日の記事と、その中で紹介しているBBSも含めた全てのリンク先を古い日付順に“熟読”して頂いたら私が理想論を書くに至った経過がお分かりかと思いますが?
ーーーーーーーーーー以上。
光頭老・老師どの・・・・
私は貴ブログの「いじめ関連」のブログをすべて読みましたし8/31日分は本日を含め3度ほど読ませていただきましたが、昨日のブログでも「まったく同感です」とすべて肯定しております。
ただ、学校内でのいじめの責任の所在が「すべて教師にあるか否か」が今回の論点だと、私はとらえていますが、違うのでしょうか?
老師のご友人の現役教師の報告の中に(3)ごく少数の熱血教師もおられるとのこと。老師の「すべては教員に責任がある」論では、私はこの少数派の「熱血」教師は浮かばれないと思います。
貴ブログ8/31の項より、締めの一部を抜粋させていただきました。
ーーーーーー以下・光頭老老師の「還暦・古稀のホームページ」より転載ーーー
◎最後に、、、児童の父兄、特にモンスター・ペアレンツを恐れるな! 学年主任、教頭、校長、教育委員会(教育長)などを恐れるな! 指導力云々を持ち出して、先生達にだけ責任を押し付ける下劣な連中に負けるな!
ーーーーー以上。
これは一般教師に対してのエールと受け止めていますが、まさにここがポイントだと思います。
少数派熱血教師が「熱血」になれない理由は熱血教師個人の問題ではなくて、現在の教育システムに問題があるわけで、僕はその少数派熱血教師の名誉のためにも「すべて教師に責任がある」とは書かなかったということです。今の学校システムでは金八先生や、ゆうひが丘の総理大臣(中村雅俊)のような熱血先生は誕生しません。あっという間に懲戒免職に追い込まれるのがオチでしょう。問題があるとしたら「しつけ」と「体罰=暴力」を味噌クソにした教育システムと法律が根源だと思います。
老師のご意見には賛同いたします。ですが、ほとんどの無能教師は論外として、熱血先生(教師個人)を含めた人的責任というよりは、そのシステムの構造上の問題を指摘すべきなので、私は「すべての責任が教員にある」とまでは言及できないと書いたのです。
ダメでしょうか?