少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

1439 突発性難聴2

「なんなんだ、この感覚、嗚呼気持ち悪い・・・吐きたい」 かなりひどい乗り物酔いみたいな感覚。船酔いとかしたことはないのだが、こんな感じなのだろうか、そんな風に思う余裕もあるにはあったが、起き上がることは到底できない。
せめて室内で良かった・・・これが、屋外だったらヤバかったなあ・・・と、その時は思いましたが、実はこれ、倒れた場所や時刻にもよりますが、屋外で倒れた方が良かったというケースもあるのです。
結局、一時間ほどして、ようやく自力で立ち上がり、べとべとの汗をシャワーで流したのですが、ふらつき感と吐き気が残り、近年稀にみる、体調不良を実感しました。
翌日は東京の最西境地、奥多摩地区での「霊波之光」の合同布教の日でした。
布教と言っても、道行く人の腕を引っ張って・・・というわけではありません。パンフレットをポスティングするだけです。何度も参加の誘いを受けていましたが、集団行動ができない僕は、いつも辞退させていただいていました。
たまたま、その日は信者の方から、「どうしても」と、お誘いを受け、お約束してしまい、約束した以上は・・・ということで、初めて参加することに決めていました。
ただ、最悪の体調、集合時間に行くには、6時起きで7時前には出発。目覚ましをかけ、何とか起きることが出来たら行こう・・・と考えていました。
なんとか起きることはできましたが、猛暑。靴を履くまで、何度も辞めておこうかと、葛藤しましたが、「参拝」や「布教」に参加しただけで、体調が良くなった、癌が消えた・・・という類の事例は、数限りなく聞いていたので、思い切って行くことにしました。
なんとか汽車を乗り継いで、集合場所に向かい、班長さんの指示で十数組のグループに分かれ、僕は、見知らぬご婦人方のグループと一緒に、4〜5人でポスティングしたのですが、なんせ民家を探すのがやっと、という山間部で、数でいうと、僕がポスティングしたのは、せいぜい十軒くらいでした。
正午前に、山間部特有の集中豪雨に見舞われ、午後の布教は中止となり、僕は再び汽車を乗り継いでまっすぐ帰宅。多くの信者さんが、体験されたような、身体の変化、改善は、残念ながら僕には感じられず、むしろ悪化した感の方が強く、早く帰宅して横になりたい気持ちでいっぱいでした。
立川あたりまで来ると、雨は小降りになり、「やっぱ集中豪雨に負けて、午後の布教をキャンセルしたのがいけなかったのかなあ」とか、思ったり「たった十枚のパンフの配布のために、こんなに時間も汽車賃も使って、オレは何やってんだろう・・・」とか思うようになりました。
それが、昨年の8月の、とある日曜日のことでした。
自宅に着くや、シャワーを浴びて、速攻で横になり、翌朝まで、蒸し暑さと闘いながら、寝たり覚めたりの繰り返しでした。
翌朝、体調は元に戻ったものの、こんどは、激しい耳鳴りに悩まされました。
(つづく)