少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

1414 広州紀行12秋4

火曜、水曜、木曜・・・3日連続の四川、湖南料理攻撃であえなく撃沈(涙)
まずは、山盛りピータンというか、ピータンの山。日本じゃ1個を綺麗に切ってパセリを添えて500円。いったい何個使っているのかわからないピータン山は16元(190円)。たまらんでしょ。写真ピンボケはアカン警察。

きゅうり(左)と茄子炒め。

実はカラオケクラブから出前した。すぐ隣の店で、よく注文する。肉まん1個1元(12円)の大衆店というか、ごく一般的な店。このおばちゃんが名物出前人。年齢不詳、いつもナイトクラブの小姐に対抗して、超ド派手な衣装で、バイクにまたがり、出前に飛び回っている。日本人で出前を注文するのは、この地区で僕ひとりだけ。おばちゃんがそう言っていた。この夜も、太ももの肉がはみ出した網目タイツにミニスカート。わざとぼかして撮りました(笑)

料理ピンボケでごめんなさい。洗面器で登場したメインディッシュ。辛いのなんの・・・ってアンタ。

このテーブルの周りに常時6〜7人の小姐が・・・。これが二回転。尖閣問題以来、客が激減。あぶれた小姐たちが、ピラニア軍団と化し、獲物をつつきに来る。美女?とまではいかないが、とりあえず食糧がテーブルにある限り、若き乙女たちに囲まれる。幸せか否かはコメントを控えさせていただこう。

四川、湖南省出身の小姐たちは、「こんなん、ぜんぜん辛くない」と言ってガンガン食するが、こちらは匂いだけで、全身の毛穴が全開、汗が噴き出す。

これが伝票・・というか、単なるメモ。締めて129元(1550円)。巨大な洗面器唐辛子煮込み魚が40元(480円)だから、まあそんなもんだろう。これで12〜13匹のピラニアちゃんたちの空腹が癒せる。安いもんだ!

ところが、世間(中国)はそんなに甘くないよ〜。
「辛いモン食べて、喉乾いたからジュースいただいていいですか?」「私も」
「私も」・・・で、飲まれたジュース12杯(一杯30元×12杯=360元=4320円)。ノドがヒリヒリしてジュース飲みたいのはこっちだよ、だけど高いから我慢してんだよ・・・なんて心で叫び、されど、ジュース一杯は彼女たちのささやかな凌ぎ、日本政府、外交官僚に代わって、俺がODAして、毎晩、日中友好の架け橋になっていることは、いつか評価される時が来る、足長おじさんはそう言い訳して、今夜もマイクを放さない・・・と。