少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

1433 映画ランキング1

かなりの映画を観てきた。
20歳の時、イリノイ州立大学で、「commmunication theater」という映画作成部門の学部があり、そこを目指していた。難関中の難関で、ぜんぜんダメだった。
26歳の時、中日新聞東京新聞)の先輩記者にあたる千葉敦子さんの著書に出会い、日本でのホスピスの設立を目指す。現在も設立委員会は存続中。
その時、ホスピスの住人が、いつでも観ることができるようにと、僕自身が、リピートして観たいビデオを買い集めた。現在約300本。
まさかTUTAYAとかDVDとか、そんな時代が来るとは想像もつかず、いま、300本のビデオは僕の重荷となっている。
どうせ、たくさん観てるから、記録しようと思いつく。
最近フェイスブックで、あんまき高校の同級生が映画監督をしていると知り、きょうネットで調べたら、なんと20歳の時から、監督作品を手掛けていて、作品多数とのこと。クラス会ではしょっちゅう会うが、会話を交わす程度。一緒に飲んだことはない。加藤行延くんという。もはや公人扱いだから実名でいいだろう。地元・愛知では有名人だ。知らんかった・・・。
当然、彼も、僕が映画好きとは知らんだろう。
3年前、「藤田屋」というタイトルで、映画のシナリオを書いた。当然、未公開。今も僕のパソコンの中に眠っている。その時、誰かこれを作品にしてくれないかな・・と思っていたら、偶然、彼の顔が浮かんだ。当然、だが、その時点で僕は、彼の仕事を知らなかった。今から思うと偶然ではなかった・・・。
とまれ、彼とプライベートで会話をしたことは一度も無い。逆に言えば珍しい未知との遭遇である。
今回も僕は、中国から100枚以上の映画のDVDを購入してきた。そしてコツコツと観ている。新作を観るたびに、少数派観点から100点満点制で、オリコン方式のランキングをつけていきたいと思います。
対象となる作品はジャンルは問いませんが、劇場で観たものは当然としてビデオ、DVD観賞も含みますが、テレビ放映版は除外します。また、テレビのスペシャルドラマも基本としてランキングに入れます。たとえば「女王の教室」「白い巨塔」は秀逸作だと感じるからです。
過去の作品のランクをある程度、書き出し、それと比較して、新作の順位が決定します。
リアリティーを追究するのにリアリティーがない作品。日本映画のほとんどがそうですが、重たいはずのボストンバッグやトランクを女優が軽々と持ったり、浮浪者がこ綺麗だったり、ぼろぼろのはずの労働者が新品の作業服を着ていたり、解りやすい方言を使っていたり、戦争映画とラブストーリーを混合したり、中途半端なCGの使用とか、すべては減点の対象ですが、最も興ざめなのは、結末が僕の考えと一致したもの、つまり先が読めてしまうものはアカン警察の出動となります。
ちなみに不動のランキング1位は「シンドラーのリスト」です。この作品を凌駕するものが出てきたら、僕はきっと号泣するでしょう。
では、映画ファンの方、「少数派映画ランキング」をお楽しみに。