少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

1464 顕正会

日蓮大聖人の流れを汲む宗教として、かの有名な「創価学会」があるが、その創価学会と相反して敵対する「顕正会」という宗教団体がある。
ある雨の日の笹塚で、偶然すれ違ったご婦人から渡された顕正新聞。あまりにも熱心な方で、御主人は自衛隊。もう何年も前のこと。
「僕はすでに霊波之光という他宗教の信者なので、他の宗教には移れませんよ」と断り続けているのだが、毎月、機関紙が送られてくる。そして読む。内容がいいのだ。硬派で国を憂いている。
数年来の約束なので、昨日、その代表者の浅井先生なる教祖様のビデオ講演を、東武東上線ときわ台駅の会館まで聞きに行った。
あらかじめ、新聞で、浅井先生の国家思想は予備知識があったし、右翼的思想、国防思想は納得できた。「宗教」という点で交わることはできないが、思想的にはかなりの合理性を感じていた。彼女との約束は果たした。
その後、「朝霞」に行った。以前から行ってみたかった。御存じ、自衛隊朝霞駐屯地があり、「朝霞」という自衛隊内だけだが機関紙も出している。
実は骨董の師匠・九州・拾得さんと呑むのが目的だった。
午後3時10分。世はまさにティータイム。拾得さんは、早朝の川越の骨董市からずーと呑んでいたらしく、すでに顔も赤く息も酒臭い。朝霞駅の改札から一番近い、駅構内のイタリアンレストランに入り、赤ワインをボトルでオーダー。ピザをつまみに、売れなくなった骨董市場を憂う。(olive Treeという店)
かなりでかい駅校内なのに、3時過ぎから5時まで2時間近く、この店にいたが、約50席の店内は2時間で客は僕らを含め、たったの4人。不況低迷は新安城ビリケンだけではなかった。
外は暗くなったが、時刻はまだ5時。せっかく来たのだからと、すでに酔いの回ったオッサン2人ぶらつく。駅前は一瞬「おっ」と思う繁華街だが、なんと張りぼての駅前。ビルの裏手はすぐに民家とシャッター通り。豊乳な女性かと思いきや、ブラをはずしたら、実はパットを入れた貧乳だった・・・なんて感じ。
されど、少数派と骨董屋は、そんな貧乳が好き。薄暗い町を進むと、数々の昭和レトロに出会い、意義ある散歩。
創業72年の万屋「まるたか」で骨董屋は「沢庵」を買い、少数派は「味噌」と「グリコ」の看板を売ってくれ・・・とばあサンに無理を言う。
その後、「膳炉食(ぜんろく)」なる居酒屋と運命の出会い。次回12/06の東京まりか会の会場に決定する。(あとで告知)。
そこで、日本酒、マッコリ、焼酎、どぶろくを男二人でかっくらう。
仕上げは日本蕎麦。「信州内藤流松月庵」なるこ洒落た蕎麦屋にて、骨董屋は掛かけ蕎麦、少数派は三色盛り蕎麦を食し、9時過ぎに解散。
朝霞は遠いところと思っていたけど、都営副都心線にて新宿から一本で行け、我が家からドアツードアで60分圏内と知る。
にしても、僕たちは、どうしてこんなに呑むのだろう・・・?