少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

1542 原発再稼働の次はTPP参加

マスコミでさんざ、TPPを取り上げているので、さすがにTPP自体がナニモノかは、おわかりでしょうが、その内容が全く公表されていないので、賛成も反対もない。
これから建てるマンション。モデルルームはおろか見取り図すらない。何階建ての何平米で、立地すら未定。でもマンション建てます、買ってください、頭金先に入れてください・・・なんて宣伝広告に投資する変わり者はそうはおらんだろう。そんなイメージのTPP。
けどね、相手がヤクザだったら、どうします?
「参加してくれたらのお・・・おみゃあさまのとこのよお・・・ほれ、目の上のたんこぶっつうやつじゃ、尖閣とか竹島とかテポドンとか国後とか言っとるやつじゃ・・・みなまで言わんでもわかろうが・・・あれなあ・・・み〜んなまとめて面倒みちゃるけ・・・なんかあったら、わしとこ言うてこいや・・・力になってやるけん・・・なっ」
安倍ちゃんもケツ持ちオバマ組に屈するしかないのか?ないのよね。
さてTPPはアメリカの中国に対する実質的兵糧攻め。中国を陸の孤島として分断させることが真の狙い。経済戦争も戦争のうち。ドンパチ始める前に、経済で首を絞める作戦だ。
内容が全くわからないので賛否の判断のしようがない。ただ、無税の農作物や魚介肉類が大量輸入されるとなると、それに携わる産業の経済ダウンは必至である。程度問題ではなく、確実に打撃を受けるのだから、たまらない。
自民の中にも反対議員が多数いるけど、どう見てもデキレースのパフォーマンス。「私はTPPに断固反対で〜す」と土下座して地元農民の票をかき集めて当選も、半年後には「私の力が及びませんでした。申し訳ない」と舌を出しながら涙するのがミエミエです。


ーーーーーーネット記事よりーーーーーー



自民TPP抗争 参院選前に方針

産経新聞 12月29日(土)7時55分配信

■閣僚相次ぎ前向き発言/反対議連181人に大膨張

 自民党石破茂幹事長は28日、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への交渉参加問題について、来年夏の参院選前に党の方針を決める考えを表明した。TPP交渉参加11カ国は来年10月の基本合意を目指しているためで、年明けから議論を加速させることになる。ただ、TPPに反対する自民党の有志議員連盟も同日、会員を大幅に増やして総会を開き、安倍晋三政権に対し参加の「即時撤回」を求めた。TPP問題は政権発足直後から早くも党内で熾烈(しれつ)な戦いが始まった。

 「参院選までに党として何らかの対処方針は当然決めなければならない」

 石破氏は、28日午前の記者会見でこう述べた。

 さらに「『例外なき関税撤廃を前提とした場合は反対』という党の方針は変わっていない」と強調しながらも、「政権与党になったことで、さまざまな情報をよく掌握したうえで判断したい」とも語った。

 安倍政権内では、茂木敏充経済産業相が27日、「経済連携推進は自公政権の基本的な方向性だ」と発言するなど、交渉参加に前向きな意見が出始めている。林芳正農林水産相自由貿易推進論者だ。

 これに対し、反対派も黙っていない。

 石破氏の記者会見とほぼ同時刻に、党本部では「TPP参加の即時撤回を求める会」(森山裕会長)が政権復帰後初の総会を開催した。初当選組を中心に66人が新規加入するなどして、メンバーは党所属議員の半数近くに相当する181人にまで膨れ上がり、総会には80人ほどが出席した。

 出席者からは「参加のメリットが全くない」「情報開示が不十分だ」などと交渉参加反対の大合唱。伊東良孝財務政務官も「地元ではみんなTPP反対といっているが、党幹部の話を聞いているとそうではない」と露骨に執行部を牽制(けんせい)した。
(ほれ見たことか・・・わっかりやすすぎ・・・by安藤総理)
 森山氏は記者団に「聖域なき関税撤廃では反対だ。これは国際的に表明している自民党の政策だ」と重ねて強調。「首相は理解してくれている」と、交渉参加阻止に自信をのぞかせた。

 ただ、同会からは幹事長だった稲田朋美行革担当相や、幹事長代理だった江藤拓農林水産副大臣などの主要幹部が政権入りした。正面から反対しづらい状況で、同会としても戦略見直しを迫られそうだ。(山本雄史)


ーーーーー以上ーーーーー


もう騙される国民は、そうもおらんだろう・・・。
国民の生活をとるか、オバマセコムをとるか・・・これも敗戦国が負う責務なのか? トヨタの意味不明な罰金合計約800億円にしても、いまだ日本はアメリカの属国で奴隷扱い、いじめの対象としか思えない。
沖縄で少女が米兵に強姦されるがごとく、国がアメリカにレイプされているのと同じ道理じゃねえか。
結果として武力を持たないということはそういうこと。地球にルールが存在しても、すべての人間が守らなければ意味がない。あれだけ事故が多発しても飲酒運転がなくならないのと同じ道理である。すなわちそれは「人間」だから。



ここまでは酷くないにしても、TPPで農家は成り立たず、もう日本産の米や野菜はブルジョア階級しか食せなくなるかもね。あっ、その前につくる人は居なくなるか!

インドの話ではあるが、TPPと関係ない・・・とは思えない話。日本はこうならない・・・という保証はどこにもない。