少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

1549 農水省だけじゃないぞ

たとえば野球。
送りバント、ヒット&ラン、スクイズ、牽制球、盗塁、カーブ、シュート、フォーク、アウトコース低めボールになるスライダー、待て・・・etc。
攻撃側のサイン、バッテリー間のやりとりを含めた守備側のサインまで含めたら、ざっと想像しただけで200種類は超えるだろうと思われる野球のサイン。
内野守備の連係プレーのサインについていけず、実力があってもアタマがついていけず、レギュラーを獲れないプロ野球選手を何人か知っている。
味方でも理解不能な複雑なサインを、相手チームがすべて把握していたとしたらどうだろうか?想像していただきたい。答えるまでもないし。
野球では望遠鏡などで、相手チームのサインを盗むことはルールで禁止されているが、仮にサインそのものを盗んでも、そのサインの意味を解読しなければ意味がない。
国取り戦国時代にも、世界大戦でも敵方の情報収集のために諜報隊という特殊な頭脳尖鋭部隊が必ずある。織田軍の天下流布も、忍びという諜報網を全国くまなく張り巡らせた情報戦の賜物であるし、第二次世界大戦では米軍に暗号を傍受され、かつ正確に解読された結末であったことも、すでに各方面で検証されている。
防衛省をはじめ、日本の各省庁がサイバーテロによって情報を丸裸にされていようと、今さら、驚くべきことではない。
何ゆえ、「ウィルス」と呼ばれるのか?それはどんなに強力な抵抗ワクチンを開発しても必ずそれ以上の「新型ウィルス」が誕生するからです。どこからでも侵入してきます。イタチごっこで、コンピュータが存在する以上、完全な防ぎようはありません。
ただ、平和ボケ国家・日本は相手国に対し、サイバー攻撃をしないので、ただ、国家機密情報を盗まれるだけです。新しいワクチン開発のため、東北復興に回さなければいけない限られた国家予算は、サイバーワクチンのために、日々費やされるているのです。
では、どこの国が盗みに来ているのか?技術的にそれが可能な国は、米国、中国、インドの3国だと言われています。


ーーーーー以下、ネット記事より転載ーーーーー


「まさにスパイ、ゾッとした」農水機密流出疑惑

読売新聞 1月2日(水)7時30分配信
狙われたのは、日本の通商政策の根幹に関わる情報だった。

 農林水産省で発覚した内部文書流出疑惑。サイバー攻撃によって日本の機密が丸裸にされていた恐れがあるが、農水省は攻撃を察知して約1年たった今も、攻撃を受けた事実を公表していない。国家中枢へのサイバースパイが横行する中で、日本では対応を各省庁の判断に委ね、国として一元的に情報を管理する体制にはほど遠い。関係者は「あまりに無防備」と危機感を募らせる。〈本文記事1面〉

 野田首相「A案(APEC首脳会議時に参加表明)か、遅くともB案(2012年早々に参加表明)で行くしかないな」

 古川国家戦略相「先送りしても仕方ない。11月に参加表明するしかない。鹿野農水大臣には自分から話をする」――。

 流出の疑いがもたれる内部文書の一つだ。11年11月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議を前に、10月4日午前11時から、当時の野田首相らに農水省幹部が面会した際のやり取りとみられる。環太平洋経済連携協定(TPP)交渉への参加表明の時期が議題で、同省審議官が「国内や党内が割れる」などとして早期表明に反対する場面も生々しく記載されていた。

 こうした内部文書が漏えいしたという疑惑は約1年前に浮上し、12年春頃には文書の一部は特定されていたという。

 「まさにサイバースパイ。日本の通商政策を盗み見ようという攻撃者の意図を感じ、ゾッとした」と、同省関係者はこう明かす。
最終更新:1月2日(水)7時30分


ーーーーーー以上ーーーーー


時間のある方は観てください。