少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

1599 体罰とスクール・ウォーズ

そういうことでしたか・・・と思うしかありません。
京都・伏見工業の熱血教師・山口良治氏。
あの極道養成学校を、いまや、筑波大学にまで学力で進学させるまでに成長させた、伏見工ラグビー部。平尾誠二をはじめ多くの日本代表選手や指導者を誕生させた伝説の高校教師。
自殺された生徒さんは、気の毒ですが、「時代の違い」という壁の代償だったのでしょうか?体罰に関連して、犠牲者が出たということに対しては、きちんと問題と責任を追及しなければなりません。いずれにしても、双方ともに残念でなりません。
ーーーーーー以下ネット記事ーーーーーーー


大阪の体罰顧問は『スクール☆ウォーズ』モデル教師の娘婿
配信元:
2013/01/18 11:12更新


このニュースに関連した特集桜宮高校 体罰自殺

「おれはこれからお前たちを殴る!!」

 今からおよそ30年前の1984年に放映され、最高視聴率20%超のヒットを記録した人気学園青春ドラマ『スクール☆ウォーズ』(TBS系)。山下真司(51才)演じるラグビー部の熱血監督・滝沢賢治が、109対0で宿敵校に敗れた試合の後、ロッカールームで部員たちに向かってこう絶叫するシーンはあまりにも有名だ。

 ドラマは、当時の京都・伏見工業高校の弱小ラグビー部での実話をベースに制作されており、「スポーツを指導する熱血教師」といえば、今もこのドラマを想起する人は多いだろう。

 山下が演じる滝沢のモデルとなった元教師・A氏は現在69才。引退後も雑誌のインタビューなどで、「悪いことをしたら叱り、時には本気で殴るべき」と、体罰を“容認”する熱弁をふるっている。

 そんなA氏にとって、今回の事件は青天の霹靂だったに違いない。大阪市立桜宮高校で起こった高校2年生のバスケットボール部主将の自殺事件で、体罰をしたバスケ部顧問の男性教諭B氏(47才)。『スクール☆ウォーズ』のモデル教師A氏は、このB氏と、“深すぎる関係”で結ばれているからだ。在阪スポーツ紙の記者が明かす。

 「体罰をふるったBさんは、実は『スクール☆ウォーズ』のモデルとなったラグビー部元監督Aさんの娘と結婚しているんです。つまり、義理の息子なんです。Aさんの娘も教師で、桜宮高に勤務していた縁でBさんと結婚。AさんとBさんのふたりは同じ“熱血教師”として意気投合してきたそうです。Bさんが、義父の指導方針を受け継いでいたとしても不思議ではありません」
ーーーーーー以上ーーーーーーー


体罰といじめはぜんぜん違う。
これで、もう、日本から「熱血」と名のつく教師は消え、「死語」になるだろう。
桜宮高校のケースはまだ内容がよく見えないので、言及できないが、一般論として、何度も書きますが、安藤総理は「体罰を肯定」します。
社会に出れば、目に見えない、もっと大きな「体罰」や「いじめ」が待っています。それに耐えうる精神鍛錬の基礎段階だと分かるには、総理自身もそうだったように、ずっと先のことなので、「殴られている」諸君らにわからないのも無理ない話ではあるのですが・・・・。