少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

1656 ダイエッ党は明日から45

この記事は、少し解説が必要です・・・・。
まずは読んでいただきたい。
ーーーーーーーネット記事転載ーーーーーーー

食べ残しの悪習なくせ 食事を食べきる「光盤行動」広がる=中国

XINHUA.JP 1月26日(土)14時4分配信


【新華網】 中国ではこのところ、飲食店などで食事を提供する人のメンツを重んじるために料理を食べ残す「中国式食べ残し」が大きな話題になっている。より効果的に浪費をなくすため、多くの飲食企業、政府機関、企業、組織などが相次いで対応をとり、浪費に反対、倹約を訴えている。また多くの市民がインターネット上で、皿に盛られた食物を食べきる「光盤行動」を呼びかけ、有識者もこの運動に加わる流れができてきた。(新華社記者 李紫恒撮影)
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食事を提供する人・・・とは、接待する人のことで、飲食店のことではありません。何度も書きますが、中国料理は一人前というのがなく、日本人の胃袋に換算すると、一皿が4〜5人前、中国人の胃袋でも3〜5人前が通常です。
したがって4〜5人で円卓を囲み、5〜6種類の料理(肉、魚、野菜)と主食(御飯類、麺類)とデザートを注文して、ちょうど良い感じです。
料理の金額はレストランのランクにより、当然違います。ピンは支払ったことがないのでわかりませんが、例えばフカヒレスープ1万円とか、蟹料理時価とか、猿の脳味噌、人体のスープとか、おそらく天文学的数字になると思います。
安藤総理レベルでは、それだけ注文して、ひとり当たり、安い店で1000円以下。中級で2000円前後。高級店でもせいぜい5000円くらいでしょう。
ところが、最近は物価高騰で、割安感が薄れ・・・数年前に比べ、高くなったなあ・・という割高を感じます。
さて、安藤総理は、主に広州を中心に北京、上海を経験していますが、上記の記事は、おそらく、北京、上海の食事事情のことだと推定します。
90年代から、中国人の友人であり、仕事上の上司であり、医師であるJCと中国を訪問するたびに、それはそれは壮大な接待攻撃を受けました。
昼食から夜遅くまで、一日平均5組の相手から食事の接待を受けるのです。
それも、客一人に対し、ひとりの女性給仕がつく超高級店ばかり。もちろん豪華な個室で。
当時、安藤総理はまだ20代、30代の育ち盛り。そら、いくらでも食えましたが、それでも、約2〜3時間おきにレストランの梯子は尋常ではありません。
「おいJ、まさか、また食事じゃないだろうな・・・」
「安藤、何バカなこと言ってんだ、中国で接待と言ったら食事しかないだろう。そのためにチミを連れて来たんだから、オレの分までしっかり食え。でなきゃ先方に失礼だ・・・」
そんな会話を移動のベンツの中でしたのを覚えている。
で、次々出てくる高級料理・・・・
最後はほとんど手も付けられないまま、どんどん新しい料理が運ばれてくる。
「おいJ、どうして、こんなに料理が残っているのに、この人たちは次から次へと新しい料理を注文するんだ・・・?」
「チミ、これが中国流の接待なんだ。料理を食べつくすと、接待した側は、料理が足りなかったとしてメンツが潰れるんだ。だから、どんなに美味しくても、皿の料理を完食してはいかんぞ安藤、必ず残すようにしろよ」
「残すようにせい・・・っちゅうてもアンタ・・・、全部食えって言われてもとても無理。それより、Jなんか、さっきから、ぜんぜん手ぇつけてないじゃん」
「だからチミを連れて来たっちゅうただろ、ゲプ、さあ、オレの分も喰ってくれ」
と・・・まあ、こんな感じで、どれだけのフカヒレや蟹や、そらもう一口二口手をつけただけの高級料理が、かわいい女給仕の笑顔とともにテーブルから去っていく姿に涙したことか。あれは本当に世界の無駄だと痛感しました。
これが、北京、上海でのこと。
ところが、ところが変わって広州となると事情が違います。
「食は広州にあり(在食広州)」では、こういう無駄はまずしません。
北京、上海ほどの高級料理店の接待はありませんが、広州の人たちは、程よい量を注文します。しかも、残った料理は、ほぼドギーバックに詰めて、お持ち帰りの習慣が定着しています。これは貧困の格差なく、ほとんどが習慣化されています。
きちんと、自宅に持ち帰り、翌日には、また温めて食すそうです。
それでも余った料理や食材は廃棄となるのですが、これは、家畜のエサ業者が買い取り、エサとしてリサイクルします。これは素晴らしいと思い、日本でやろうとしたのですが、御存じの方も多いと思いますが、日本の家畜産業はアンタッチャブルなディープな方々の職種なので、一般人の参入は命の危険が伴います。
過日、イギリスの食糧調査機関の報告で「人類は食物の50%を無駄に廃棄している」とありましたが、安藤総理から見ると、もっと多いと思います。
食糧の無駄をなくし、有効利用すれば、少なくとも食糧争奪戦争は回避、あるいは先送りできるはずです。