少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

1666 安藤総理ナウ!

臨死体験というが、実は毎日が臨死体験と悟れば吉凶本来なし」
(松風庵主・・・中日新聞東京新聞のきょうの運勢03/04より)
大好きだった松雲庵主が今年1月に他界され、それを引き継いだ松風庵主の言葉。


本日03/05で入院4週間目(22日目)に突入です。
ようやく血液検査の数値も落ち着きましたが、退院日は未定です。傷口がパックリで、これが塞がるには、かなり時間がかかるだろうな・
・・と思います。
ただ、ようやく痛みも落ち着き、本日から点滴が外され、座薬なしでの治療が始まります。かなり不安ですが「毎日が臨死体験」と悟るようにしています。


医療用手袋をしてトイレでひとり肛門を探す日もオサラバになるか?せっかく白魔女さんが入れてくれるというのに無念でござる。嬉しいやら残念やら。これも臨死体験か?

この包み紙の中に黄金糖ならぬロケット型鎮痛剤が・・・。しっかし 何故 肛門なんだ!?

この中身はあまりにもグロテスクすぎてお見せできません。スーパーの肉屋の陳列ケースに並ぶ肉のようです。

ようやく埋め込まれたジャントを外してもらえそうです。これでシャワーも快適。点滴とにらめっこから解放されます。


それと報告ですが、1月19日に脳梗塞で緊急搬送されました83歳の老母が、驚異的な回復をみせ、早ければ来週中にも退院となる見通しになりました。
御心配くださりましたみなさまに、感謝いたします。


ただし、退院と申しましても、姉の話では病院の都合の問題だそうで、当初は少なくとも5〜6カ月は入院とされていましたが、リハビリ病棟の空きがないための、体のいい「追い出し」に近い状況だそうです。
ある程度、自分でできるようになるまで回復したのですが、戻ればまた一人暮らしで、急変を察知できません。僕と姉の懸念は階段の、特に下りの場合。入浴はビリケンのスタッフさんに来ていただき、誰かがいる間にするように姉が母親を説得してくれたのですが、一筋縄ではいかない性格の持ち主です。


母親はすでに、ビリケンの日替わりランチの手伝いに意欲を燃やしており、身体の自由が効くときと、同じ思考でいるので「なにをやらかすかわからない」というのが姉の懸念です。
たとえば、代々木上原のカフェのマキさん(80歳)は、脳梗塞で入院され、病気は快方に向かっていたのに、院内で転倒したのが原因で亡くなりました。少し歩けるようになり、ナースコールせず、自身の判断で、トイレに行こうと思い転倒され、頭部を打ち付けたそうです。
誰でもそうですが、なるべく他人様に迷惑をかけないように、自分でできることは・・・と遠慮するのですが、脳の中でできることと、実際に身体ができることに、微妙なズレが生じ、それが大事故に繋がるケースは往々にしてあるのです。
「かと言って、私が一緒に住むわけにもいかないし、おばあさんに家に来てもらうわけにもいかなし・・・」とは姉の言い分で、母親は一から十まで、僕や姉がやることなすこと、なにか一言言わなければ気のすまない性格なので、こちらが疲弊してしまい、姉の気持ちはよくわかります。


ベストな案件としては、安藤総理が一週間単位で東京→安城→中国のヘビーローテーションを敢行すれば良いので、退院したら、そうする予定です。
で、母親が来週の退院となると、部屋のリフォームが必要となり、可能な限りの壁に手すりを付けなければなりません。それはトヨジが簡単にやってくれると思うのですが、風呂も35年前に造ったもので心配の種です。
トイレのドアは内側に開くタイプで、トイレの中で倒れたら、身体がつかえてドアが開かなくなり、救出不能型でしたので、これはすでに昨年、トヨジに付け替えてもらいました。


母親の住居はすでに、独居老人リストに載っていて、そのリストがブラックマーケットに出回り、入れ替わり立ち代わり、怪しい業者がセールスや、明らかな詐欺に訪れます。貴金属を搾取されたり、60万円もする掃除機を買わされたり・・・とか。
本人はオモチャのような警報機をつけているので「不要」だと言い張りますが、ちゃんとした防犯カメラも設置しようかと思います。万全ではありませんが抑止力にはなるかと思います。
また、少し歩けるようになると、家の前の県道を横断してヨーカドーに行くようになると思います。事故を考えると加害者も気の毒になります。チャミーならヒモをつけておけばいいのですが、おばあさんではそうすることもできません。


姉も「できる範囲で目は配るようにするけど、それでも保証はできないから、その時は、仕方なかった・・・と思うことにするけど、それでいい?」と打診され、「それでいいよ」と答えました。


では、きょうはこんな曲で「臨死体験