少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

1858 さらばハーゲンのダッツくん6

アイス界のブルジョアは温泉地でもヒーロー、ヒロインとして君臨する。
大人にとってはパラダイスの温泉宿。安藤総理ともなると、やはり冨士屋ホテル本館のような老舗の風格ある旅籠を好むのだが、女子供にはその良さが理解できず、新しいホテル形式の旅籠を好む。
お子ちゃま女子は、そら箱根の夜店で射的の風情を楽しむより、浦デ二やユニスタで巨大ネズミやパレードにうつつを抜かす方を間違いなく好む。
なんで、それが、その金額なの?と驚愕の版権料に支配されたグッズや土産モノを「夢」を買うのだから金額はカンケーねえの・・・とオセロ中島も太刀打ち不可能な強力な催眠薬を入り口をくぐるときにかがされる(絶対にやっている)。で、なければ、あのネズミの中身はアルバイトだよ・・・と解っている大人が、本気で「夢を買う」という発想には至らんだろう。
普段はスーパーでおかめ納豆4個パック128円と同じ商品が3個で99円とどっちが安いのか、携帯でメールを打つふりして電卓で計算している主婦が、浦安に行くと法外価格な土産物を何の躊躇もせず、ポンポンと籠に入れ、4時間も5時間もかけてアトラクションに乗り「夢」を買う。


世の中は不思議だ、ネズミの中身は男子学生のバイト。つまり「男」が「夢」を売り、女子供がそれを買う。世間はこれを経営学の理想像だと絶賛する。実態は、イメージを不当な高額でだまくらかして売っているだけなのだが。
一方で女子大生や家庭の主婦が「春」を売り、それを「男」が買う。地球上あらゆる場所にある「職業」であり「商売」。政府が管理すれば実害はないが、地下組織が管理するとトラブルに発展するケースもある。
「夢売り」は巨大なネズミのぬいぐるみでなくとも、就寝前のママの絵本でも賄える。しかし「春売り」はプレーボーイでは限界がある。その結果、歯止めのきかないインドでの集団レイプ連鎖になり、強姦国家として、全世界の女性を敵に回し、観光客激減の仏教道徳発祥の地となってしまった。


「是か非か」を問われれば「非」である。されど「要不要」を問われれば「要」と言わざるを得ない。インドでは国家をあげて「春売り」の整備を立法化し、現在も地域によっては合法で、それがなければ餓死する層も大勢いる。つまり、成人男子と、女子供も「悦楽ポイント」はそれほどかけ離れているよいうことだ・・・・。


そこで温泉宿の話にもどろう。ガキどもは、最初の半日は普段と違う非日常にはしゃぐはしゃぐ。夕食もテーブルにずらりと料理が並び、あれもこれもと興奮する。しかし、山の中だったり、海の近くだったり、夕方になっても見たいテレビが映らない。そしてぐずりだし、母親から「こんな時くらい我慢しなさい」とどやされる。今ではゲームという武器を持っているから、こういう光景も激減したかも知れないが、それ以前のクソガキどもは、オバQとかちびマル子ちゃんとかアッコちゃんとかやっと出たマンとかセーラームーンとか、見たい番組が見れないとわかると「冗談じゃねえ、だったら来なきゃよかった」と腹の虫が治まらなくなる・・・そんな経験は万人にあるだろう。


クソ親父は新鮮なサカナとビールで上機嫌、ヒステリーママは「さあもう一度お湯に行きましょ」とアタイを誘う。もう三度目よ、なに考えてるの? アタイが見たいのはマル子ちゃん。あ〜ん、もうはじまってるう〜、オバQも見れないなんてサイテー、ちっくしょ〜〜〜〜。


楽しいはずの一家団欒は、このような思いもよらぬところから崩壊していく。なんせ旅籠の食事は高い。そこで、昨今は持ち込み可能な旅籠が増えた。
クソ親父は酒を持ち込み、ヒスママも梅っシュ、あたいと妹はポッキーと、とんがりコーン。こんなもん食べても、あたいの悲しみは収まらないわ・・・。


「パッパ〜、あたい、あれ食べた〜い」
「ん?あれってなに?」
「あのね、お金入れるとガチャガチャ・・・って出てくるやつ」
「なにかな? いくら入れるの?」
「あのね 10円」
「そう・・・じゃあ見に行こうか」
「うん」
「アッ待って あたいも一緒についていく」


仮面ライダー2号に連れて行かれたガチャガチャは1個350円のダッツハーゲン。あいや〜ベイビー詐欺師にやられましたわい。
「あたいはイチゴ」1号
「あたいはね白と黒」2号
「えっ、2つも食べるの?」
「だって、ダブル、いいでしょ?」2号
「じゃあ、あたいもふたつ」1号
「おっかさんに聞いてからね」(でないと、あっしがボロカスに言われる)


そして、この旅籠でダッツをハーゲンすれば、ちびマル子ちゃんもオバQも、み〜んな忘れてハッピーなエンドに。やっぱすごいヒーローですわ。


ハーゲンダッツ=高級感あるCM 当時日本ではアイスクリームは子供の食べ物という概念があり、ハーゲンダッツは大人の高級アイスクリームというイメージを打ち出すため、テレビCMを作成。大人の消費者の獲得に成功した。また、先行していたレディーボーデンがパイントしかないなか、1食分をコーヒー1杯程度の価格で販売するミニカップを主力に据え、手軽に購入できるようにしたことも拡販に一役買っている。 セクシーな外国人男女が絡み合い、最後に「Shall we Häagen-Dazs?」というセリフで締めるテレビCMは、当初は日本のみのオンエアであったが、日本での評判を受けて世界各国で同様のCMがオンエアされるようになった。 なお近年はCMの方針を変え、真矢みき柴咲コウが出演するCMが放送されている。 高価格の維持 高級アイスクリームとしてのブランド力を維持するために大幅な値引き等は行われない。1997年には公正取引委員会より、正当な理由がないのにも関わらず取引先の小売業者に対して希望小売価格の維持を強要しさらに並行輸入品の取り扱いを妨害するなど独占禁止法第19条に違反しているとして勧告を受け、その後スーパーなどの小売店では時々1〜3割程度の割引販売が行われるようになった。
尚、ハーゲンダッツのアイスクリーム工場は2010年現在で世界に3箇所あり、そのうちの一つが日本の群馬県にある(生産はタカナシ乳業が受託しており、ハーゲンダッツのみを生産する専用工場を設立している)。
つづく


16畳ほどの和室を連ねた大部屋。アメリカから訪ねてきた友人家族と連泊。
障子窓を開くと、畳み半畳ほどの腰乗せがあり、その真下を優雅に鯉たちが。つまりは池上の楼閣の間。おクソガキ様3名は、そんな風情より、やっぱハーゲンくんの方がお気に召したようで。