少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

1955 天草の空手アニキ3

「アニキはどこの部隊?」
「ハッ・・・自分、熊本っス」
「なに〜・・・んじゃ くまモンか・・?」
「ハッ・・・くまモン・・・つうわけじゃねえっすけど」
ン、シャレの通じん奴。
「すると、なにか・・・アニキは天草の出身か?」
「ハッ・・・自分、天草の出身であります・・・」
口から出まかせを言ったら当たった。
「そうか! んじゃ、マリカちゃん、知ってる?」
「マリカちゃん・・・ですか? あっ・・・自分、マリカちゃん・・・わからんとです」 マジメか・・・。
「んじゃ、アニキ、こんど、天草のキャラバンという美容院を訪ねて、髪の毛切ってもらいなさい。マリカちゃんのママのまりんかさんがいるから」
「はっ、キャラバンどこにありますか? 自分、行った時ないです」 だからマジメか・・・
「アニキの五厘刈りじゃあ、美容院は無意味やろ」
「はあ・・・」
「アニキ、入隊何年目・・・?」
「はあ、自分5年目っす」
「偉くなったか?」
「あっ、自分、ちょっとここが弱いモンで、まだペーペーの兵隊やってます」
とアニキ、自分の頭を指す・・・。
う〜ん、こういう正直な青年、安藤総理は大好きだぞ。「己を知って 敵を知れば 百戦危うからず・・・」だ。


しかし、アニキ、己を知っていたが、敵を知らなすぎた・・・。
「で、アニキ、昨日は残念だったなあ・・・」
「はあ・・・」
「仲間、みんな歌舞伎町に繰り出したんだろ」
「ああ、はい、そうなんす」
「行きそびれちまったなあ・・・、でも、今夜頑張れよ・・・」
「あっ・・・はい・・・」
「で、どこか、行くあてとか、あるのか・・・?」
「はあ、知り合いが、こっちに来てるんで・・・」
「それはよかった・・・。もちろんオナゴでっしゃろな?」
「あっ・・・はい・・いちおう(マックスでテレながら)」
「カノジョか・・・?」
「いえ、つうわけじゃねえっす・・・(マッカな顔でもじもじしながら)」
「さよか・・・」
「でも、歌舞伎町のどこにいるんか、わからんとです」
「んんん・・・なんじゃ、そりゃ?。んじゃ、どうやって探すつもり?」
「どうしましょうか? どげんしたらよかとですかね?」
「店の名前は?」
「それも、わからんとです・・・・」
「手がかりは・・・?」
「他の仲間たちとも、連絡がとれないようにしてるみたいです・・・」


アニキ、それはね、「知り合いがこっちに来てるん」ちゃうねん、
「こっちに逃げて来た」んだよ・・・、チミたちから。わっかるかな〜!


(アニキの話、明日もつづく)