少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

2113 アンネ・フランク

安藤総理の「100個の夢」の中に、「アウシュビッツに立つ」というのがあります。「夢」とは楽しいものだけではなく「苛酷」であったり「試練」であったり「義務」であったり「使命」である場合もあります。楽しい夢はチレーでエロいお姉ちゃんとデートすることくらいですかな。


安藤総理のプロフィールの中に「人生を変えた作品=シンドラーのリスト」があります。まだ観てない人は必ず観てね。
この作品を観ていただければ、「アウシュビッツも立つ」の理由が少し理解していただけるかと思います。


告白すれば、安藤総理、中学卒業までに読んだ本は漫画以外では、ナニワ商人、山善商店の山下猛造こと山本猛夫の生涯を描いた、花登筺の「どてらい男(やつ)」と「太陽にほえろ」の原作のみ。夏休みの課題図書にすら手をつけていません。だから「アンネの日記」なんて、そんなのカンケーねえ、の世界。
ちなみに愛知県新城市で中学時代を過ごされた「愛読者さま」は、毎日、学校の図書室に通い、在籍3年間で貸出し(借出し?)した本の総数は、記録的で、現在に至るまで2位の読者をぶっちぎっているそうです。


シンドラーのリスト」を観たのち、「アンネの日記」を買いましたが、10ページくらいで挫折し、実は、まだそのままです・・・


ーーーーーーネット配信記事転載ーーーーー


【ロサンゼルス堀山明子】
東京都内の複数の図書館で「アンネの日記」の関連図書が破られた器物損壊事件で、米ロサンゼルスに本部を置くユダヤ系人権団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」は20日、日本当局に加害者を特定し対処するよう求める声明を発表した。


エイブラハム・クーパー副所長は声明で、ナチス・ドイツによるホロコーストユダヤ人大量虐殺)の犠牲になった著者のユダヤ人少女、アンネ・フランクが日本で親しまれていることに理解を示し、事件は「偏見と憎悪に満ちた」一部人間の行為と指摘。そのうえで「(アンネは)ホロコーストで犠牲になったユダヤ人の子供150万人の中で最も知られた代表であり、その記憶を侮辱する組織的計画だ」と述べた。


ニューヨークに本部を置くユダヤ系のインターネットニュース「タブレット・マガジン」もアンネの写真入りで事件を報道した。


ーーーーーーー以上ーーーーーー


【関連記事】・・・2013/12/16 安藤総理の「少数派日記」no2067 シカゴ紀行7 より・・・


(前略)フリーメーソンですが、誕生は18世紀のロンドンですが、実は、ユダヤ人の富豪でメンバーが構成され、ことアメリカでは、その潤沢な財政は、アメリカの国家予算の数十倍とも数百倍とも言われていますが、おそらく事実でしょう。銀行という銀行、証券会社という証券会社のほとんどは、ユダヤマネーで成り立っているとも言われています。


で、今回のシカゴツアーで、本屋のお姉さんとも共通の知り合いで、シカゴ在住50年以上の日本人KIさんに聞きました。


「世の中にたくさんの差別はあるけれど、アメリカにおいて、ドイツ人に対する差別ほどひどいものはない・・・」とKIさん。「何か商売するにも、あるいは家やマンションを買うにも、金を支配しているのは、アメリカにいるユダヤ人。だから、彼らはドイツ人に恨みがあるから、それはそれは、酷い条件をつけてきたりする。つまりアウシュビッツの復讐だよね。だからさ、少なくとも僕にはだよ、どうして彼らが、わざわざドイツからアメリカに移住してきたのか、その意味がよく理解できない・・・」。


「さらにだよ・・・。ユダヤ人のある組織は、いまだに、ナチスの残党というか、生き残りを血眼で探しているんだ。捕まえて、復習するためにね・・・」。う〜む、これも理解に至る。まだまだアウシュビッツの当事者は双方とも生存している。追う立場と追われる立場が逆転して、あの戦争は、水面下で、継続しているというのだ。


ーーーーー以上


この事件の犯人の目的がよう理解できん。すでに十分大きな犯罪だが、本ではなく人間や動物を攻撃する行為に発展せんことを願う。


シカゴのkさんのマンションから一望できるミシガン湖



昨年12月写す