少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

2126 ソチの野良犬1

商業マスコミの手先となったソチ五輪が、ようやく終息し、テレビもようやくまともなニュースを流すようになった。
参加する選手に対して一言の苦言もないが、一部の利権屋たちのみが、大会に付加価値をつけ、バカみたいに盛り上げ、負の残骸を国民の税金に押し付ける近代五輪の在り様は、拝金主義の権化であり、まさにスポーツ世紀末を感じます。


そんな中で、唯一輝いていた話題がこれ・・・。
ソチで大きな問題となっている、放置された野良犬。これを里親となって引き取り、自国に連れて帰る、海外のアスリートたちが大勢いるそうだ。日本人選手団にもひとりくらいいないのかな?
「金メダル」より「捨てられた命」・・・という感じで海外では話題になっている。安藤総理も、このニュースがとても喜ばしい。 


ーーーーー以下ネット配信記事転載ーーーーー


ソチ五輪の公式グッズなど問題ではない。冬季五輪に参加している米国選手たちは、もっと抱きしめたくなるような土産を囲い込んでいる。野良の子犬たちだ。米国が13日に表彰台を独占したフリースタイルスキー男子スロープスタイルの銀メダリスト、ガス・ケンワージー選手は米国に連れて帰ることを計画している4匹の子犬とその母親のために、この2日間を犬小屋とリードの購入に費やした。
現在は山岳地域のメディアセンターのそばにある警備テントの中が犬たちの住家となっている。
犬たちを選手村に連れ帰ることはできないため、ケンワージー選手は毎日そこを訪れている。


コロラド州デンバー在住のケンワージーさんは「試合の準備をしようとするとき、犬たちは良い気晴らしになる。余計なことを考えずに済むんだ」と話す。彼が引き取り手続きを始めたのは1週間以上も前のことだった。
毛色が黒と茶で耳の垂れた子犬たちのことを「とてもかわいい」とケンワージーさん。「僕のお気に入りなんだよ」。


数日前、ケンワージーさんが自分の膝の上でからだを寄せ合う4匹の子犬の写真をツイッターに投稿すると、国際的に大きな反響を呼び、ポップスターのマイリー・サイラスさんも「@guskenworthyをフォローすべき4つの理由」というコメントと共にリツイートした。
「(子犬たちのかわいさは)建物解体用の鉄球に打たれたような衝撃だった」。ケンワージーさんはサイラスさんの曲の歌詞をもじってそれに返信した。


女子スノーボードクロスでメダル候補だった米国のリンゼイ・ジャコベリス選手は、準決勝で転倒するという苦い経験をした。
しかし、「私と私の子犬」と題されたツイッターの写真には、満面の笑みで毛色が黒と茶の子犬のあごを撫でている彼女がいた。ジャコベリスさんの代理人、ジョッシュ・シュワルツ氏によると、ロシアの動物病院に行き、ペットパスポートを購入するなど、彼女はその子犬の引き取り手続きを終了しているという。
ジャコベリスさんはソチと名付けたその子犬と一緒に20日に帰国する予定だ。



視力を失った捨て犬を保護