少数派日記

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“安藤総理の少数派日記”

2209 オシリカジリムシに見る不食生命の謎


小保方晴子研究員のSTAP細胞は今後どうなるのか、よくわからないが、ips細胞やES細胞、そしてSTAP細胞が確立、実用化されれば、本当に、生命は不死となるかも知れません。
是非は個人の価値観として、生命学の分野は、今後も各方面で研究され、「生存」を願う価値観層には大きな興味となるでしょう。



さて、先ごろ死んだ「絶食ダイオウグソクムシ」の死因が「餓死」ではなかったことが公表され、となると、やはり不食では死なないんだ…ということになりますよね。「食」と「生命維持」の密質な関係に、また新たな「謎」が。
社会派エロブログは「生命サイエンス」にも迫ります。


ーーーー以下ネット記事、抜粋転載ーーーーー


産経新聞 3月13日(木)10時32分配信


鳥羽水族館三重県鳥羽市)で飼育され、5年以上の絶食記録を残して2月に死んだ深海生物「ダイオウグソクムシ」。その不思議な生命体の解明へ関心が高まっている。水族館が死後まもなく解剖したところ、体内から正体不明の液体を検出。液体からは菌も発見され、食べなくても生きていける、長寿に関係した“夢の酵母”の可能性も指摘されている。グロテクスだが人気を集めたダイオウグソクムシ。謎の解明はどこまで進むか−。


◆6年余、ほぼ成長せず


1月初めに絶食6年目に入ったとして話題を呼んだダイオウグソウムシ「No.1」だが、2月14日午後5時半ごろ、展示水槽で死んでいるのを飼育員の森滝丈也さん(44)らが確認した。森滝さんはこの日朝の観察で体が弱っているように感じたといい、「とうとうその日が来たな」と死を冷静に受け止めた。
水族館での飼育日数は2350日(6年と158日)、平成21年1月2日に50グラムのアジを食べて以降、絶食日数は1869日(5年と43日)に達していた。


メキシコ湾の海底約800メートルで捕獲し19年9月にダイオウグソクムシの第一号として入館し、「No.1」と命名された。当時の体長は29センチ、体重は1040グラム。死亡時の体長は入館時と変化なく、体重も1060グラムと大きな差はなかった。
(安総注=意外とデカい。アジを食ったのか)



年齢を計る方法は未解明だが、生殖に関係する器官がないため成熟した個体ではないとみられる。入館以来6年5カ月を生き続けたが、その間の絶食が5年余りに及んだのは、水族館にとっても驚異的なことだった。


◆解剖!体内から見たことない液体が


食べなくても長期間生きた生態を本格的に解明しようと、森滝さんが死後まもなく解剖したところ、これまた驚くべきことが分かった。まず目を見張ったのはメスで開いた胃の内部。見たこともない淡褐色の液体で満たされていた。過去に死亡したダイオウグソクムシの個体からは未消化の固形物が残っているか、胃が空っぽの状態だったが、このような液体を見たのは初めてだった。
液体は約130ccと胃を埋め尽くすほどの量があり、ダイオウグソクムシ特有の生臭い腐臭がした。液体以外に固形物はなかった。

 
さらに光学顕微鏡で液体をのぞくと、中に長さ10ミクロン(100分の1ミリ)ほどの菌類が見つかった。株分かれしている様子も見られ、1日後には株がさらに増殖していた。出芽や分裂で増える単細胞の酵母に近い存在と推定している。
こうした菌類は酵母様真菌(こうぼようしんきん)と呼ばれ、土の中など自然界にあるほか、小動物の消化器官に存在するものが知られ、下痢を繰り返した犬などの体内から検出されるケースがある。酵母は、パン酵母ビール酵母など糖分を分解してアルコールなどに変えることで知られる。


そこで、No.1の酵母様真菌と長期間の絶食の関連が焦点となった。酵母と長寿の関係は、さまざまな研究が続いている。静岡県三島市国立遺伝学研究所の研究チームが、昨年8月に長寿遺伝子の働きを解明して酵母菌の寿命を操作する実験に成功。酵母と長寿遺伝子の関連が分かり注目された。


ーーーーーーー以下省略ーーーーーーーーー


そういえば、「不食」という本を読んだことがありますが、あの実践著者の山田さんは、いま、どうしているのかな?

人は食べなくても生きられる

人は食べなくても生きられる

不食実践ノート―食べずに暮らす人たちの記録

不食実践ノート―食べずに暮らす人たちの記録


山田 鷹夫(やまだ たかお 1951年-) 実践思想家、作家、農家。身長173cm、体重63kg、血液O型。(ご健在のようだ)


新潟県中魚沼郡十日町(現在の十日町市)出身。
地元の高校卒業後、集団就職で上京し、東京電力株式会社に入社する。 同社に16年勤めた後、退職。郷里である新潟に戻り、仲間と「都会人には豊かな自然を、地元人には活力を」というコミュニティ・イベントを主催。
2004年(平成16年)自身の経験に基づいた著作、『不食 人は食べなくても生きられる』を発表。
2005年(平成17年)『断眠 人は眠らないとどうなるか?』『超愛 性器なんて使わない 』を発表。


不食: 食べる事を常とし、食べない機会を設ける断食とは異なり、食べない事を常態とし生きるという発想。
自身の住家を『不食の宿』と呼び、訪ねてきた人に門戸を開いている。


安藤総理も「喰う」「寝る」「出す」は快感だけど、時間の無駄と感じるので、山田氏に共感する部分はあります。腹減ったり、眠くならないようになれたらいいなあ・・・と本気で思います。食の時間、寝る時間がもったいない。一日が足りな過ぎる。特にここ(病院)は9時消灯・・・。100年やそこらで死にたくない。喰いたいものは特にないけど、見たいものは果てしなくある。