少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

2230 Mid Night Hospital1

「覆水や 盆に返らず 衣濡らし」(平成芭蕉


解説=英訳するとこうなります。
There is no use crying over spilt milk.
こぼれたミルクを見て泣いても無駄だ・・・ 。はい、高校生の時に、必死で覚えましたね。覆水盆に返らず。
だいたい、覆水が盆に返らない・・・っていう表現自体が、当時でもレトロすぎてよくわかりませんでした。しかも、こぼれたミルク見ても泣かねーし。


しかし、尿瓶からこぼれる、自分の尿を見ると、泣きたくなるものなんです、人間は。


結局、パジャマの上下を濡らし、深夜勤務の看護師に、洗濯済みの寝巻をもらう。しかし、それを纏うことなく全裸にて就寝。これは、かつて、東京中日スポーツの解説者をしていた江夏豊さんから直伝された、全裸睡眠法。一切の締め付けられるものから解放された古代の睡眠術。


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「暗闇の 溢れる音色 聴き漏らし」(平成芭蕉


解説=英訳すると、too much of a good thing、 less is more
「過ぎたるは及ばざるがごとし・・・」
ブラインドゴルフ、闇黒の世界で打つパット。
ささやかな竿を、そっとホールに差し、下半身にややリキを入れる。
コポ・・・、コポ・・・、コポコポコポコポコポ・・・・・。
最初こそ、やや遠慮気味だったパットも、傾斜の角度を間違えると、勢いが増す。こうなると、地球の引力との駆け引きで、もう人智では対応が困難な状況となる。
頼りの綱は、尿瓶に落ちる、己の尿の落下音。コペルニクスの原理を利用して、尿瓶の形状とその半径から反響音を、全神経を集中させて察知。尿瓶のくびれた部分に差し掛かった時の音の変化で、危険を回避するのが常道。
されど、引力による尿の落下と、膀胱閉鎖への指令系統が加齢によりメルトダウン。結果として欲をかき、許容量を若干オーバー。パジャマを濡らす惨事となる。


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「大自然 俺の膀胱 500ミリ」(平成芭蕉


解説=英訳すると To know myself is not easy.(敵を知り、己を知れば、百戦危うからず)
まあ、己を知ることは簡単ではありませんが、己の膀胱の大きさを知ることは意外と簡単でした。1リットルの尿瓶が、深夜2回の放尿で溢れたということは、己の膀胱は550ミリリットル〜600ミリリットル。意外と大きいですね。
この数字を常に念頭におけば、尿瓶の空間スペースとの駆け引きで、放尿量を調節すればいいのです。


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「濡れ衣の 漏らしたこども 哀れなり」(平成芭蕉


解説=こどものころ、おねしょして乾かす布団の横に立たされた犯人を、学校の行き帰りによく見かけたもんです。見せしめのスパルタ教育のつもりだったのでしょうか。当時としては、我が子が、恥ずかしくない大人に成長してもらいたいと願う、親のしつけだったのでしょう。最近では見かけません。
確かに、尿瓶は便利なのですが、それを捨ててくれる人がいないと、まるでションベンを漏らした犯人のように濡れた衣を羽織らされます。
そこで思いついたのが、予備のペットボトル。空のペットボトルを捨てずに枕元に置いておくこと。
尿瓶が満タンになったら、竿の先にホースをつけ、ペットボトルに流し込む。ホースの太さは調整できないので、己の竿で調整する。
これ、寝たきりの人の間で流行ると思います。


つづく