少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

2424 from China12(尖閣と集団的自衛権)


前回からの続き


ーーーーーRieさんの投稿引用ーーーーー


似て非なる「憲法改正」と「憲法解釈変更」


「集団的自衛権」行使を認めるためには、大きく二つの方法がある。
一つは、「憲法改正」すること。
もう一つは、「憲法解釈」を変えること。
この二つは似ているように見えるが、結果はとても異なる。


まずは「憲法改正」。
ここで筆者は米国製「日本憲法」を神聖視していないことを強調しておく。しかし、だからといって、情勢を考えずドンドン変えればいいわけではない。「憲法改正」は、それが「米国製」であるが故に問題が起こる。つまり、中国、韓国だけでなく、米国もまた「米国製日本国憲法」の改正には反対なのだ。


米国はこう考える。
「なぜ日本は、米国製憲法を改定したいのか?常識的に考えれば、米国の支配から脱却したいからだろう」。
たとえば、米保守系シンクタンクヘリテージ財団のブルース・クリングナー上級研究員は13年7月、安倍総理について、
「河野・村山両談話の継承と靖国不参拝を明言するべき」
「安保政策では、憲法9条改正よりも集団的自衛権の行使容認を優先すべき」と語った。
つまり、「憲法改正」は「脱米国」なので「悪」。
「解釈変更」による「集団的自衛権行使容認」は「善」であるということだ。
憲法改正」は、確かに「脱米国」であり、多くの日本人の願いでもある。


ところが、日本は今、中国と戦争前夜にある。
そんな緊迫した時期に、わざわざ中国と米国二国を敵に回すのは自殺行為だ。


また、安倍総理の「靖国参拝」時の反応を見てもわかるように、米国が反対すれば、欧州もオーストラリアも同調する。
つまり、「憲法改正」は、中国、韓国だけでなく、米国、欧州、オーストラリアなども敵にまわすリスクがある。
おそらく、「安倍は軍国主義者、右翼、歴史修正主義者!」と、再び世界的反日プロパガンダが展開されることだろう。
そうなると、ほぼ確実に「さよなら尖閣!」である。



一方、「憲法解釈変更」による「集団的自衛権行使容認」は、米国も歓迎している。
なぜか?
これも常識的に考えればわかる。日本には今も、「個別的自衛権」はある。だから、中国が攻めてきたら反撃できる。では、集団的自衛権は何のためなのか?普通に考えれば、「同盟国の米国をもっと助けるため」となるだろう。集団的自衛権行使容認にも、中韓は猛反発している。
しかし、米国、欧州、オーストラリアなどは反対しないので、日本は孤立しない。よって、尖閣を奪われることもない。


ただ、日米政府が「集団的自衛権」を拡大解釈し、自衛隊が米国の戦争に駆り出されるリスクは確かにある。ちなみに「アフガン戦争」は「アルカイダが米国を攻撃した」ことに対する、「自衛権の発動」と解釈されている。


そして、「集団的自衛権行使」によって、NATO軍も参加した。
日本が当時、既に「集団的自衛権行使」を認めていれば、当然戦闘に参加することになっただろう。そういうリスクを考えてもなお、筆者は集団的自衛権行使を認めるべきだと考える。



プーチン・ロシアとの関係改善が日本を守る



「集団的自衛権容認」で、日米同盟は強固になり、中国は尖閣侵略を躊躇するようになるだろう。
仮に侵略を企てても、日米で撃退できる。しかし、もう一国、とても気になる存在がいる。それが、プーチン・ロシアだ。


ウクライナ問題で孤立したプーチンは、中国に急接近している。日米vs中国であれば、日米は圧勝できる。
しかし、日米vs中ロであれば、どちらが勝つかわからない。だから、「日本は、中ロを分裂させ、ロシアを日米陣営にひきずりこまなければならない」。こう主張しているのは、「世界3大戦略家」といわれるエドワード・ルトワック氏である。
同氏は、「自滅する中国」の中で、「日本は生き残ることができるか?」についてこう書いている。
<もちろん日本自身の決意とアメリカからの支持が最も重要な要素になるのだが、ロシアがそこに参加してくれるのかどうかという点も極めて重要であり、むしろそれが決定的なものになる可能性がある。>(自滅する中国188p)



要するに、ルトワック氏は、「ロシアが日米側につくか、中国につくかが勝敗を決める」といっているわけだ。
だから日本は、中ロを分裂させるため、今秋予定されているプーチンの日本訪問を実現させるべきだ。しかし、その前に、プーチンとケンカしているオバマ大統領にルトワックの本を読ませよう。
そして、「プーチンを招くのは、米国が永遠に覇権国家でいるためです。中ロを同時に敵にまわしてはいけないと、世界3大戦略家がいっています!」と説明し、宗主国を懐柔しなければならない。
これがもっとも大変なのだが…。


ーーーーーー以上ーーーーー


う〜ん、よ〜く理解できましたよね。
つまり、そーゆーことなんです。
あの平和の国、ブータンですら、今や中国の脅威に戦々恐々として、お花畑ではありません。
自分たちの死後も、中国日本省東京市にならないように、危険の芽は「集団的自衛権」によって予防と治療が必要なのです。
好きとか、嫌いとか「戦争反対」「話し合いで解決」とか言ってる時間は、もう終わってしまったことに、そろそろ気付かなければ・・・。