少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

2939 出雲蜜蜂/出雲紀行4

出雲大社10/1。

生まれて初めて、自分で自分用の蜂蜜買いました。
試食用の爪楊枝の先に付いた僅かな蜂蜜3本分が、1匹のミツバチが花弁から巣に持ち帰る一生分の搾取量と聞き涙。しかも、その寿命たるや最大2ヶ月の働き蜂。

成虫して1ヶ月間はテレビも見ずに無休で運んだ量が僅か爪楊枝の先っちょ3本分の不条理。
しかも、その先が悲しい。

「蜜蜂はどこで、どういう風に死ぬのですか?」との問いに定員さん。
「蜜蜂は野生ですから、様々な外敵に攻撃されます。中でも最大の敵は、細菌。蜜蜂は自分が感染すると、それを察知して、仲間への蔓延(pandemic=パンデミック)を恐れ、巣には戻りません。種を守る本能が働くのです。ですから感染したら、どこかへ行き、ひっそりと終焉を迎えるのです。それがどこかはまだ解明されていません」
それを垣間聞いた舎利子(シャーリー=実在した仏陀の一番弟子。現代では真理を追究する者の代名詞として拡大解釈もされています=安藤総理)の瞳から涙が止まらなかった。

ミツバチが地球から絶滅したら地球が滅びるという学術がある。

それは食物連鎖の上で論理上成立する。

そんな愛すべき子たちは、働き続け、細菌感染を機に、自ら孤独死を選択し、他の昆虫や動物の食糧となるのです。

180グラムの小瓶が僅か1350円プラス消費税。これを集めるのに、少なくとも2000匹以上の子を動員することになります。つまり単純計算すれば0・675円が蜜蜂ひとりの生涯賃金であり、これは明らかに労基法違反のブラック企業であり、奴隷です。

しかし、天然物は滋養があり、美味しい。これが庶民にも手に届く金額。「酒の一滴 血の一滴」と言うならば「蜜の雫 泪の一筋」である。心して食すべし! 御意!