11/12-14
なんとか日没までに到着。
皇族も利用される湯之島館。お婆さんはさっそく煙草をいっぷく。
やっぱり和館は落ち着きます。軽く湯に浸かって夕食待ちます。
平日の午前は露天風呂ひとり占め。
7時過ぎに起床。朝食の締め切り8時半まで一時間以上もあるので「ひとっ風呂浴びてくる」というと、老母「なんで、今から風呂に入る?」と。
私「温泉に来たから風呂に入る」
母「あんたの風呂は長いから朝食に間に合わん」
私「いやいや、時間が決まってるからすぐ戻るし」
母「なんで、あんたは反抗ばかりする。そんなにアタシと来るのが嫌なら、来なきゃいい」
親孝行はめんどくせ〜。
クラシックを聴きながら、朝食、いただきます。
4日前までは病院の朝食でしたからね!
そろそろチェックアウトのお時間。
カフェも独り占め。お婆さんは売店でお土産のお買い物。
小鳥のエサ箱もいい感じ。
これから次のお宿に移動。もう一泊します。
飛騨牛炭火焼専門・吉洋(きちひろ)さん。
小山の中腹の別荘地に。車でぐるぐる探してやっと見つけました。ところが・・・。
母「あたしゃ、こんなとこ行かん」
私「なんで?」
母「あたしゃ、まだ腹すいとらんし、ラーメンかうどんで十分」
私「いやいや、せっかく飛騨まで、来たんだから」
母「そんなに喰いたきゃ、アンタひとりで行ってくれば。あたしゃ、ここで煙草吸って待ってるから」
なだめ、すかして、飛騨牛の炭火焼き。写真は2人前400グラムで1万円。昨夜と同じA5等級の最上飛騨牛。飛騨牛の元祖は安福号という但馬牛で、そこからクローンした牛だそうで、本当に美味。脂身、苦手な私も堪能。また、お邪魔させていただきます。