少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

3005 生命を食す

2/17-18

「食べ物を残したり、粗末にしてはいけません」
家庭の教育と、「育ち」の偏差値です。
「お米ひとつぶに、七人の神様が宿る」と言われて育ちました。
かと言って、満腹なのに残すな、無理やり残物整理しろ、という時代ではありません。

我々には冷蔵庫があります。適量を食べればいいのです。
中国(広東省)ではレストランで残した料理は貧富の差は関係なく9割の人が、普通に持ち帰ります。

基本は家に持ち帰り温め直して食べるのですが、友人や知人に配ることも珍しくありません。

食べ残しですよ。日本人ならあり得ませんが、それも文化です。
僕の場合、病院の看護婦さんに持っていくと、とても喜ばれます。
作る側の苦労を知らないからこうなる。

日本も学校教育で、特に小学生のうちに、地場の一次産業への体験学習を義務付けるべき。

一次産業無くして日々の生活は成り立たないという事実を根本から植え付ける。
人間が生きる上で本当に必要とされる職業は二つだけである。
ひとつは、食糧を調達してくれる職種。ふたつめは病気を治してくれる職種。

あとはオマケ。

ゲーム屋も新聞記者も、骨董屋もコンビニも、政治家も警察官も本来は要らない。