少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

3304 人生の選択と老後の試算

4/11-18

FBFのみなさま、おはようございます。
東京薄曇り、やや肌寒し、4/11。

人生の分岐点で人は何を思い、決意するのかというお話。
生誕〜入学〜卒業〜就職〜紆余曲折〜結婚〜子育て〜紆余曲折〜退職〜老後〜臨終。

と、お迎えのくるまでの寿命年、漏れなく人間は何らかの形で生存します。

であるならば、健やかな毎日を過ごしたいと願うのが花王と人類の一致した思いでしょう。

ところが悪い問屋がたくさん居て、こちらの言い値ではそうは降ろしてくれません。

今日もサラリーマン、OLがビシッとスーツを決め、颯爽とラッシュアワーに揉まれ、丸の内の戦場に向かうのですが、片道2時間往復4時間の通勤、パワハラセクハラは減ったとは言え、子育て世代の平社員は500円のランチか、子供のついでの残り物弁当。

悪く言うつもりはありませんがせせこましい。

どうせ食べるランチなら、仕事に繋がるよう、週に3回は異業種の人とアポを取り、交流ランチ、費用は1500円前後。

しかし、この差額の1000円を誰が出すの?

ナンセンスな質問だけど、会社が持つわけないから、自腹でやれる人間はヒラでは無理。

わずか1000円で逃すビジネスチャンスの愚。

私を含め、雑魚がさくら水産の500円雑魚飯ランチに群がりありがたさに涙する日本の縮図。

スーツで固めたビジネスマンも実は1000円窮屈組・・・ではないでしょうか?

本題、私ごとを書きます。
昭和34年生は今年で漏れなく59歳になり、定年まで1〜2年となりました。つまり、老後への分岐点です、どうするか?

ざっくり40年前の20歳前後に、就職という分岐点があったはずです。
大きく分けてまず二つ。税金を納める側か、その税金を使う側か?つまり民間か公務員か?私の場合、後者は性に合わず有り得なかったので、選択肢は前者しかあり得ませんでした。

次の選択。
1・大企業に入り定年まで歯車となる
2・中小に入り管理職、願わくば役員なる。
3・自営で一国一城を築く
4・オンナをはべらし遊んで暮らす(ヒモになる)

私の場合、1以外の2〜4が選択肢でした。

で、どうなったか、と申しますと、最初に就職したのが中日新聞社、従業員4000人以上の大企業のまさに歯車で1に該当。

次が日刊ゲンダイで従業員200人規模の中小で2に該当。

そして起業した骨董屋さんは従業員はバイトを入れて10人の零細個人企業でカテゴリー3。

と、1〜3を経験して、一番充実していたのが、やはり3でしたね。

初年度の収入は、日刊ゲンダイ時代の半分に落ち込みましたけど、骨董屋を8年間やった中で半分の4年間の収入は手取りで1000万円を超えていました。

お客様の中に大手企業の奥様とかいて、東京ドームのロイヤルボックスに定期的に招待してくれたり、解体現場でユンボのアンちゃんに怒鳴られながら埋蔵品を発掘したり、日々が新しいことばかりで、充実していました。年に一度のご家族様海外旅行も奮発していたんですよ。

ファーストクラスとかビジネスクラスとかで。まあマイレージですけど。

さて、30歳で日刊ゲンダイに入社した時の私の未来予想図は60で定年退職したら笹塚の自宅で骨董屋さんを開業して余生を趣味で暮らすつもりでした。

が、これは前倒しとなり、今から思うと実に幸運でした。まず、体力を全く考慮しなかったこと。

そしてこの世界大恐慌も。今から骨董屋のみで暮らすことは不可能です。

では、何をするか?具体的にはノーアイデアですが、つまりは今の延長でしょう。

手当たりしだい、来る仕事は受け、仕掛けるものは仕掛ける。

目の前にあるボールを拾い、奪い、前へ進めるだけ。

と、書けば、カッコいいですが、そうは、件の問屋が降ろしてはくれないのです。

実情書きます。経済的な。

この1年を無事に終了したと仮定して、来年の8月末から迎える60歳還暦後の安藤の収支です。

現時点で約800万円弱残る住宅ローンは500万円くらいに減り、62歳過ぎに完済となり、ワンみずほの厳しい取り立てから解放されます。約8000万円のローン、当時は楽勝で返せるとタカを括りましたが、ここまで手強いとは思いませんでした。

代償は家庭崩壊というチームワークの乱れ。船頭が嵐を読めなかったのが原因ですので地下室冷や飯は甘受します。

あと、大学4年と1年のチビ。都合、5年分の学費が最低で500万円。ということは、よーいドンで1000万円の負債からのスタート。これを3年でイーブンまで持ち込むには、生活費とは別に、毎月最低27万円は確保しなければならない。

年金は期待できないのでゼロ計算として、27万円とは別個に家族4人の生活費を算出するとどうなるのか?
NHKの試算によると60歳から80歳まで、家なし(家賃発生)年金ありの夫婦に必要な最低限の蓄えは6000万円。つまり毎月最低25万円の支出。まあ、妥当なところだけで、その中に医療費等は含まれていない。
我が家の場合、件の27万円を加味しても月額50〜60万円の収入が生命線です。

同じような試算でアムウェイ社が出した数字は1億円が必要。

こちらは万が一のアクシデントや孫へのお祝いや、年に一度の国内旅行とか、人間らしい、最低限の予算が組み込まれています。

これはどちらを選ぶかではなく、どちらを勝ち取るかという問題です。私はラグビーと野球が好きなので、いつも比喩の対象にしますけど、往々にしてゲームの後半で守りに入ると綻びますね。
好きな言葉は「攻撃的なディフェンスと、果報は寝て待て」とにかく頑張れば弁当も棚から降りてくる時代です。

あと、私が未体験の選択肢4(ヒモ)という魅力的なチョイスも残されています。

平成最後の太宰治もいいじゃないですか?立候補受け付けます。女性であれば早いもん勝ちです。

性別は問いますが、年齢、居住地問いません。

三食いただければ木こり薪割り、掃除洗濯は任せてください。ただし船酔いするので漁には出れません。よろしくお願い申し上げます。

アラ60の読者さんは、今後20年の試算をされましたか?とても恐ろしいですが、リードされてる方も、私のようにビハインドの方も、得点差だけは意識された方がよろしいかと思います。

本日もついてる、感謝してます。