3133 一年ぶりの墓参り
6/1/18
少し歩けるようになりましたので一年ぶりの墓参りです。祖先のみなさまごめんなさい。
今日は、ひいお祖父さんの命日なのでお参りしたかったのです。気は心で、手向け酒も線香も仏花もないお参りですが、経済ピンチご容赦ください。私もいずれ入るとすると、見える景色は右下の木と空。これじゃ飽きるさね。手前味噌ですが、今日は命日なので、ひいお祖父さんのプロフィ紹介します。
1854-1920 明治-大正時代のフランス語学者。
安政元年生まれ。外務省にはいり,外交文書,フランスの各種法典の翻訳にたずさわる。のち陸軍大学校教授,早大教授などを歴任した。レジオン-ドヌール勲章受章。大正9年6月1日死去。67歳。江戸出身。外務省翻訳局付属学校卒。著作に「新式仏語文法」。
今日は、昔の住所を辿って雑司が谷を少し散策しました。祖先が歩いたであろう道を歩きました、こちらはあとで報告。ところでこのあたり一坪250万円くらいだそうですが、うちは3坪ほど東京都から借りています。単純計算で時価750万円ですが、これが管理料として年間で8400円です。月額700円で、通路の掃除までしてくれてます。で、ここを100年以上借りてます。
この墓地は地下があって、まあ防空壕の跡地なんですけど、そこで死者が繋がって酒盛りとかしてるようで、僕もそこに入るとですね、夏目漱石とか永井荷風とか竹久夢二とか泉鏡花とかジョン万次郎とかいて、いろいろと話しを聞かせてもらえるそうなんですよ。ワクワクしませんか?