少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

3460 祖先様の染色体

2/27/18

FBFのみなさま、おはようございます。
2/6より、22日間、お世話になりました立正佼成会佼成病院、5階デイルームともいよいよお別れです。そのまま安城へ向かうため、次回の通院は2週間後になるため、昨日、抜糸しました。

短い間でしたが、長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。

本日は釈迦の一番弟子である観自在菩薩が、さらに弟子である舎利子(シャリシ)らに説いた「いのち」について書きます。

先ほど、ある小児科医の投稿をシェアさせていただきました。
人間は父方23、母方23の合計46の染色体が結合し、誕生するのです。

染色体とは、核分裂後に見られる螺旋状の糸のようなやつです。

この中にDNAという父母から受け継いだ遺伝子情報がギシリとつまり、姿かたちや、癖、声などが複写されるのです。

弟子の舎利子に「いのちとは?自身の存在意義とは?」と問われた観自在菩薩が釈迦に代わり、舎利子に応えました。

「舎利子よ、あなたの命はあなただけのものではないのだよ。どうしてかわかるかい?」
「わかりません。教えてください」
「よろしい、教えてあげよう。
あなたが産まれたのは、あなたにお父さんとお母さんがいたからなんだよ。

そのお父さんやお母さんにも、同じようにお父さんとお母さんがいて、そのお父さん、お母さんにも・・・
これを十代遡ると、その先には1000人の人たちがいたことになるんだよ。
それをさらに二十代遡ると、実に100万人の人たちに繋がるんだよ。

その100万人の、どれひとつの命が欠けたとしても、今のあなたは存在しないということが判るかね、舎利子よ。
つまり、あなたの命は、実に多くの人々の命の上に成り立っているのだよ」

観自在菩薩は落ちている一本の木ぎれを拾った。

「ここに一本の小枝がある。もし誰かが、この小枝で地面に字を書けば、この小枝は筆になる。もし誰かが、この小枝に火をつけたなら、この小枝は灯りとなり、また人々を温める暖となる。つまり、これは因と縁なのだよ。人間は、産まれた時から、みな使命を持っているのだよ。この小枝のように」

舎利子は涙を流しながら深く頷いた。

観自在菩薩は最後に宇宙の大河の一滴を説いた。

「広大無限の宇宙も、人の命と同じように、そのどれが欠けたとしても成り立たないのだよ。舎利子、あなたの命は、宇宙の一滴のように小さなものだけれど、その小さな一滴が欠けたとしたならば宇宙そのものが成り立たないのだよ。だから、あなたの命とは宇宙そのものなんだよ、舎利子よ」

私の話になります。
父方のじいちゃんとばあちゃんは、博麿(ヒロマロ)と寿(トシ)と言います。母方は正薫(マサシゲ)と、きく(キク)です。

博麿さんとは会ったことがありませんが正薫じいさんはデカい人でした。無口でしたので、その太い指をいじって遊びました。

両方のおばあちゃんの乳房を揉んだこともあります。母方のおばあちゃんの乳房はふくよかでした。乳首は小粒でした。母親をはじめ5人の赤子の他、近所の赤子にもパイパイを提供したそうです。
一方で父方のばあちゃんは、親父ひとりを育てるのが精一杯だったのでしょう、乳首こそしっかりしておりましたが、全体的に柔らかい茄子のような感じでした。

多かれ少なかれ、男も女もみな、パイパイを吸ったりもてあそんだりしての今があるわけです。この乳首から絞り出る宇宙の一滴を受け継いで、今の私たちがいます。

女性はいつ何時でも、自身の乳を揉み、原点への回避が自在ですが、男子はそうもいかず、それが故に、思い悩み、あるいは財に物を言わせ風俗を選ぶ者、もしくは網走覚悟で山手線に乗る者もいるでしょう。

そもそも、父親が自分の子に、自身のセガレで遊ばせることは普通しないので、女子が父親のセガレを懐かしんで原点回避はあり得ないので、そこに自ずと男女の性欲的温度差が生まれるのです。

高校時代、女子の胸を触ったり、凝視すると、目つきがやらしいだの、エッチだの、助平だの痴漢だのと、小学生時代には、同じことをしても、キャッキャッキャッキャッしてた連中が、急に色気づいて、いろいろと罵声怒号を浴びせたりするわけですが、僕が凝視したのは乳首のその先にある「いのち」だったのです。わっかるかな〜?

ま、正やんの唄にはこうあります。
🎵 男には女がわからない 時がいくつ流れても
女には男がわからない 涙いくつ流しても 🎵
(bye-bye より)

男女の差は、染色体のひとつが、xxであるかxyであるか、ほんの微妙の差なんですね。肉眼では到底見えないゲノムの細胞が、十月十日で、新たなる宇宙の大河の一滴になるのですね。

安城北朝鮮中学2年の時、同級生の映画評論家の田籾(たもみ)くん柔道部と名古屋大須まで「女体の神秘」という18k映画を観に行きました。地元安城の映画館でも上映していたのですが、風紀委員、教員及び安城警察の私服デカが張り込んでいるという事前情報をセンパイから聞いたので、名古屋まで遠征したのです。

それぞれ、親父のハンチングにサングラス、マジックでヒゲも書きました。ただ、どちらが切符を買いに窓口に行くかで少し揉めましたが、カラダのでかい田籾くんが行くということで解決し、作戦は成功したのですが、映画の内容はぜんぜんでした。

しかしながら、男子にとりまして、女体の神秘を探ること、これすなわち宇宙の謎を解く鍵へと繋がるのです。

釈迦は言いました。

諸行無常 空即是色」

物事(万物)はとどまることなく、常に姿を変えている
人の命も同じだよ
あの空にある雲。浮かんでは消え、消えてはまた浮かぶのと同じなんだよ。

般若心経276文字、染色体46個。
わずかこの少ない数字の中に、人間の生命と宇宙が凝縮されています。

本日もついてる、感謝しています。
FBFのみなさまにとりまして良き一日でありますように。

そして私は、本日、松坂の新たけ弁当に預かります。
私と同じ歳、昭和34から変わらぬ味。
おそらく旅好きな親父も、この弁当を旅の途中で所望したと思います。

22日間、お付き合いいただきまして心より感謝いたします。
ありがとうございました😊

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コメント

尾澤先生「朝一番の「お話」が読めなくなって淋しいです。週一でもいいからじっくり読ませてください。ご退院おめでとう㊗️ございます」

誠さん「安藤親分の入院中、素晴らしい投稿に、ここ数年使って無かった色んな回路が修復された感じです👍考えさせられる事が多く、勉強になりました✨これからも、どんどん投稿ヨロシクです✨お身体無理しないように、労って下さい💐」

河合さん「退院おめでとうございます。
https://www.facebook.com/syowa.music/posts/1701567513233090