少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

3909 心豊かに生きる

4/26/18

イジメ、セクハラ、パワハラのない世界、ソリャいいですよね。
でも悲しいかな、イジメ、セクハラ、パワハラは世界にも、日常の至るところに存在します。
負けない心を持つことも一方で必要です。

実話は何かを教えてくれます。

 

以下ネット記事

 

実際にあったお話です。>


> 広島の高校に通うA子ちゃんは、生まれた後の小児まひが原因で足が悪く、
> 平らなところでもドタンバタンと音を立てて歩きます。>
> この高校では、毎年7月に、クラス対抗の水泳リレー大会が開かれます。
> 1クラスから男女2人ずつ(計4人)の選手を出して、一人が25メートル
> (4人で100メートル)泳いで競争します。>
> 選手を誰にするかは、生徒達が自主的に決めるようになっていました。>
> A子ちゃんのクラスでは、男子2人と女子1人は決まったのですが、残る
> 女子1人が決まらなかったのです。>
> そこで、クラスのいじめっ子が「A子は、この3年間、体育祭にも出てな
> いし、水泳大会にも出てない。A子を選手にしよう。」と意地の悪い提案
> をしました。>
> クラスメイト達は、いじめっ子グループからいじめられるのが怖くて、誰
> も反対意見を出しませんでした。>
> 大会当日、水中を歩くA子ちゃんを見て、まわりから奇声や笑い声が聞こ
> えてきます。
> 彼女がやっとプールの中まで進んだその時でした。>
> 一人の男の人が背広を着たままプールに飛び込み、A子ちゃんの横を一緒
> に歩き始めました。>
> それは、この高校の校長先生だったのです。
> 「何分かかってもいい。先生が一緒に歩いてあげるから、ゴールまで歩き
> なさい。はずかしいことではない。自分の足で歩きなさい。」と励まされ
> ました。>
> 一瞬にして奇声や笑い声は消え、みんなが声を出して彼女を応援し始めま
> した。>
> 長い時間をかけて彼女が25メートルを歩き終わった時、友達も先生達も、
> そして、あのいじめっ子グループもみんな泣いていました。>
> 「世の中で何が大事か。人間として、していいことと悪いことがある。そ
> の区別がつく人間に育ってほしい。」
> このことを校長先生は身をもって実行されたのです。>
> 他の先生達が、どんなに口で言っても伝わらなかったことが、校長先生が
> 身をもって示されたこと(=行動)によって、生徒達の心にまでに伝わった
> のです。
> (「心ゆたかに生きる」南蔵院住職 林覚乗 著、西日本新聞社 より)