少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

3910 愛の代名詞

4/26/18

「憎しみは憎しみによっては消し去れない。憎しみは愛によって消し去れる」(仏陀)
私自身は、まだまだその境地に辿り着くには修行不足。

献眼のお話。臓器の提供とは愛の代名詞。

 

以下ネット記事

 

1951年9月のサンフランシスコ講和会議で、ソ連のグロムイコ代表は日本の独立に数々の制約をつけようとしていた。これに対して完全独立を主張してくれたのが、独立まもないセイロン(現スリランカ)代表のジャヤワルデネ氏である。
▶「憎しみは憎しみによって消え去らない。愛によって消える」。ブッダの言葉を引用して、対日賠償請求権の放棄も表明した。
感激した吉田茂首席全権は、メガネを外して涙をぬぐったと伝えられる。ジャヤワルデネ氏は大統領に就任後、何度も来日している。
▶1996年に90歳で亡くなったとき、「戦後日本の恩人」は、遺言でも日本人を驚かせた。「自分の角膜を日本で生かしてほしい」。遺志の通り日本に送られ、2人の女性に移植された。
▶栃木県那須町のスキー場で、雪崩に巻き込まれて死亡した高瀬淳生さん(16)の角膜が、地元のアイバンクに提供された。息子はきっと誰かの役に立ちたいと思っていたはずだ。でも、大切な体を傷つけていいのか。
「僕が淳生ならやってほしいと思う。だからやろうよ」。迷う母親を後押ししたのは、淳生さんの兄(20)の一言だったという
▶「アイバンクに献眼したので、息子意外に息子の目で世の中を見てくれる人がいると思うと幸せに思う」。小紙「談話室」に、息子を病で亡くした母親のこんな投書が載ったこともある。死後に角膜を提供する、アイバンクの仕組みが整ってから50年余りがたつた
▶日本アイバンクによると、今年2月末現在、全国で2021人の患者が角膜移植を待っているのに対して、献眼者は746人にとどまっている。角膜の提供はまだまだ足りない。緊急性が高い場合は、海外からの輸入に頼らざるを得ないのが現状らしい。
写真中央の看板を持っているのが私です。上大岡駅前 産経抄より2017.4.4