少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

4465 野際陽子さん逝去

6/16/17

野際陽子さん。
ご本人にお会いする機会はありませんでしたけど、一時期、陽子さんのお姉さんとは一日置きくらいにお会いしてました。

東京中日時代ですね。両国の豪邸(本当に豪邸、16部屋ある屋敷に僕と痴呆症のおばあちゃんと2人暮らし)でおばあちゃんの逝去にともない、新宿区若葉町(丸ノ内線四谷三丁目)のマンションで半年ほど暮らしました。

東京中日は午前零時を過ぎると個人タクシーに相乗りですが家の前まで送ってくれます。で、マンション前に止めてくれます。
そこに「ねこじゃらし」というビミュ〜ウな割烹があるのですが薄給故に入るのに勇気が必要でした。

ところがですね、表にかなり古く日焼けした紙に、ホワイト800円、オールド2500円って書いてあるわけですよ。
学生時代、巣鴨の最安値の店でホワイト1000円でしたから、天下の四谷三丁目で800円はねえわな、とフツ〜に思うわけですが、一応そこは確かめないと。

恐る恐る入ると、カウンターのみの上品な店、ヤバ、高そう。
「いらっしゃ〜い」
おお、やけにチレ〜なお姉さま。ゾクゾク。
「あの〜、そとにホワイト800円て、ホントですか〜?」
カウンターにいた3、4人の客とチレ〜なお姉さまと、ママさんとおぼしき女性に爆笑されました。

「あなた、や〜ねえ〜、んなわけないじゃない、あれもう十何年も前のよ、うちが開店した時のやつよ。でも紛らわしいわね、〇〇ちゃん、外してきて〜」
「は〜い」
うううう〜
「今はねオールド4500円、ホワイトは2000円」
まあ、それにしても良心的な金額である。しかし、私には無理、荷が重すぎる。

「ああ、そうでしたかぁ〜、すみません」と引き返そうとすると「あ、ちょっと待ってお兄ちゃん。800円でいいよ、お兄ちゃんは。だって800円て書いてあんだから、それ以上とったら詐欺になっちゃうよ、ウチの店」
いんや〜、なんていいママさんなんだ、もう常連決定、部屋のまん前だし、チレ〜なお姉さまいるし。

で、本当に僕だけは永久ボトル800円会員でした。
料理も本当に美味しくて、値段も安い。ママのことをお姉さんと呼んでいましたが、いつも、何かまかないみたいなものをササッとこしらえてくれて、ボトル飲んで、それで2000円、ボトル入れて3000円くらいでした。

ママのことをお姉さんと呼んだのは、そう、野際陽子さんの実姉なんです。2度目に訪れた時に教えていただきました。ですからチレ〜なお姉さまはお手伝いの女優さん。松井なんとかさん、調べればわかる。野際さんのプロダクションに所属とか言ってた。常連客の半分以上はテレビ局関係者。

本当の隠れ家で、繁華街ではなく、住宅街にある店。野際さんの仕事関係者だけで成り立つそうで、まったくガツガツしていない。2日に一度は顔をだし、ホワイトとまかないをやる人間になりました。

当然、野際さんは見えるのか?という話になります。
開店当初は、それこそ毎日必ず顏を出されたそうですが、僕のころは、もう年に数回程度で、結局僕は一度も遭遇する機会はありませんでした。

文化放送の坂を若葉町に下り、最初の道を左に曲がってすぐの左側。今はもうないけど、文化放送の加藤くん、行ったことある?

 

コメント

ヨシミ「野際陽子さん。小学生の頃、キーハンター観てた時からファンでした。若い時は、カッコイイなぁって思ってたし、最近も演技力が凄いって思ってた。さびしいよ〜」

サクライさん「安藤さんの人間関係の幅の広さにびっくりです」

裏「そうです、全部偶然ですが、出会いは多いと思います。櫻井さんとも奇縁」

 

イトヤ「ドラマのスチールカメラマンをやってた時、稲垣吾郎沢口靖子主演の「彼」というドラマに野際陽子さんが大手美容室チェーンのオーナー役で出てらっしゃいました。少しだけお話させてもらいましたが、オーラに圧倒されて何話したか覚えていませんが、野際陽子さんは富山県出身です。それにしても安藤さんは、ことごとく富山県に縁がある人ですね」

裏「お姉さんが言うには長野県出身と記憶してましたので、調べたら陽子さんは石川生まれの富山育ちで3歳からは杉並の天沼。あと、かぶら寿司のヨネダ社長知ってます。あと新湊蒲鉾社長は名刺交換のみ。丸の内に富山館あります」

イトヤ「野際さんのそこまでは知りませんでした。やっぱり安藤さんは富山県には何かの深い繋がりがありますね」

裏「G.g. Itoya 剣岳は富山ですか?間宮林蔵の」

イトヤ「劔岳そうです富山県です。「劒岳 点の記」浅野忠信香川照之の映画の劔岳です。地図の間宮林蔵劔岳のつながりは知りませんが」

裏「G.g. Itoya あれ観ました、劇場で。間宮林蔵の地図が元ではないですかね。間宮林蔵は伊藤脳神経外科の六本木先生の先祖で、私の主治医でした。女医さん。ダニーさんのライブにも来てくれました」

イトヤ「間宮林蔵の子孫の方が凄いですよ。ダニーさんにもう一度会いたかったです。映画は明治後期の陸軍が未踏峯を測量する話しだから間宮林蔵より新しい話しでは?」

裏「黒部ダムは富山ですか?行ったことないですけど、ペナント持ってます」

イトヤ「不二越黒部の太陽の黒部第四ダム 通称くろよんダムも富山県です。これは一度、安藤さんは富山県入りするしかないですね」