少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

5534 清原事件17

2/10/16

清原事件、私見17。

およそ、10年ぶりくらいに買いました、週刊誌、合わせて800円。投資の価値は微妙、たぶん200円くらいの換算。昔は新宿でも渋谷でもホームレスの人が拾い週刊誌を100円で売っていて、アタシも流れたら、これで喰っていこうかしらんと真剣に思っていました。

で、購入の動機は文春の「薬物中毒患者を出演させた芸能プロとテレビ局の責任」という見出しに惹かれたからです。
そもそも「芸能プロ」はSMAPさんで、暴露された通り、おおよそ、あちら側の世界ですから、殺人以外、何でもアリ。シャブごときでビクともせず、そんなのカンケーねえ、で、所属タレントを売り込み、ゼニにするのがお仕事ですから、天下の文春が、何を今更、優等生ぶって・・・の感があります。
問題はテレビ局。これは公共電波ですからいけません。私が普通におかしいと感じたのは数年前のWBCでの清原の解説。ロレツが回らず、支離滅裂、二日酔いのレベルを超えてました。で、次のゲームで、無断欠席。帰国後、即逮捕かと、私はワクワクしていました。
しかし、何も無し。スポーツマスコミもこの異常事態を報道せず。明らかにおかしい。清原の日常を知る者なら、誰でもそう思ったでしょうね。
文春ですから、テレ朝にまで踏み込んで、担当デイレクター、プロヂューサーまで実名で言及するのかと思いきや、一般論で終わる尻切れ欲求不満。なら、おいらでも書ける。

で、ここまで逮捕を先送りにしたのは、清原の現役時代の使用歴にまで言及しないという、司法取引がプロ野球機構とあったのでは、と、以前書きましたが、ついに、現役時代にも使用疑惑が及んだため、この仮説は崩れました。

あと、読売のドン、ナベツネと、確信犯、テレ朝ルートから、警視庁とのなんらかの取り引き。

さて問題は、清原の現役時代からの使用はほぼ明白ですが、だったら、当時の野球機構のドーピングチェックはどうなっていたのか?という疑問。
中日時代の井端選手がトレーナーから渡された風邪クスリを飲んで、抜き打ちの尿検査で陽性反応が出た!とトーチュウの一面を飾ったことがありますが、清原のケースはどうだったのか?

それにしてもさ、文春の「長嶋茂雄になれなかった男」の悲劇って記事。1ページ半もあるのに、ネット記事をリメイクしただけの感じで中身ない。こんなにページもらってる(原稿料も)のに、中スカスカでもったいない。私に書かせてくれないものかな!